データのクラスター化
説明
[データのクラスタリング] ライブ エディター タスクでは、k-means クラスタリングまたは階層的クラスタリングを対話的に実行できます。このタスクにより、ライブ スクリプト用の MATLAB® コードが生成され、結果として得られるクラスター インデックスが MATLAB ワークスペースに返されます。k-means クラスタリングを実行する場合は、このタスクでクラスター重心位置も返されます。
次が可能です。
クラスターの数を手動で指定する。階層的クラスタリングの場合は、基になる階層クラスター ツリーのカットオフを指定できます。
ギャップ値、シルエット値、Davies-Bouldin インデックス値、Calinski-Harabasz インデックス値などの基準を指定して、データに最適なクラスター数を自動で決定する。
使用する距離計量など、データをクラスタリングするためのパラメーターをカスタマイズする。
クラスタリングされたデータを自動的に可視化する。
ライブ エディター タスクの全般的な情報については、ライブ スクリプトへの対話型タスクの追加を参照してください。
タスクを開く
[データのクラスタリング] タスクをライブ スクリプトに追加するには、次を実行します。
[ライブ エディター] タブで [タスク] 、 [データのクラスタリング] を選択します。
ライブ スクリプトのコード ブロックに、
clustering
、kmeans
、hierarchical
などの関連するキーワードを入力します。推奨されたコマンド補完から、[データのクラスタリング] を選択します。
パラメーター
ヒント
既定では、[データのクラスタリング] タスクでは、タスク パラメーターを変更しても自動的には実行されません。変更後にタスクを自動的に実行させるには、タスクの右上にある [自動実行] ボックスを選択します。データ セットが大きい場合は、このオプションを有効にしないでください。
バージョン履歴
R2021b で導入参考
kmeans
| evalclusters
| scatter
| gscatter
| gplotmatrix
| pca
| pdist
| linkage
| cluster
| dendrogram
| scatter3