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関連付けられていないライブラリ リンクの修正
リンク付きブロックの更新中に Simulink® が MATLAB® パスでライブラリ ブロックやそのソース ライブラリを見つけることができないと、リンクは関連付けられていない状態になります。Simulink ではこれらのブロックの表示が変わります。
ソース ブロックへのパスの関連付け
関連付けられていないリンクを修正するには、次のいずれかの方法を使用します。
正しいライブラリの場所を示すようにソースのパスを更新します。ソースのパスを更新するには、ブロックをダブルクリックして [ブロック パラメーター] ダイアログ ボックスを開きます。[ソース ブロック] ボックスにライブラリ ブロックの正しいパスを入力します。[OK] をクリックします。
関連付けられていないリンク付きブロックを削除し、ライブラリ ブロックをユーザーのモデル内にコピーして戻します。
必要なライブラリが含まれているフォルダーを MATLAB パスに追加します。その後、Simulink ツールストリップの [モデル化] タブで [モデルの更新] をクリックします。
カスタム ライブラリの関連付けられていないブロックについての詳細の指定
ライブラリについて、そのライブラリのブロックに未解決のリンクが関連付けられている場合にダイアログ ボックスに表示されるカスタム メッセージを設定できます。
たとえば、set_param
関数を使用して、ライブラリ EVlib
の未解決のリンクについて記述する LibraryInfo
パラメーターを設定します。
set_param('EVlib', 'LibraryInfo',... 'To download the library, visit https://www.mathworks.com');
不足している製品のインストール
未解決のリンクが製品ライセンスを所有していないライブラリのものである場合は、Simulink で提供される以下の情報から不足している製品を特定してインストールすることでモデルをシミュレートできるようになります。
ブロックのアイコンに不足している製品の名前が表示されます。
ブロックをポイントすると、ツールヒントに不足しているライブラリと製品の名前が表示されます。
診断ビューアーに警告メッセージが表示され、アドオン エクスプローラーを使用して不足している製品をインストールするためのリンクが示されます。
ブロックをダブルクリックすると、[ブロック パラメーター] ダイアログ ボックスに、アドオン エクスプローラーを使用して不足している製品をインストールするためのリンクが示されます。