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シミュレーションのステップ実行に対する条件付きブレークポイントの設定

条件付きブレークポイントは、信号の評価に用いられる特定の式に基づきトリガーされます。ブレークポイントがトリガーされると、シミュレーションが一時停止します。

条件付きブレークポイントを設定して、指定した条件が満たされたときにシミュレーション ステッパーが停止するようにします。条件付きブレークポイントの使用例としては、ループ内で一定数の反復が行われた後の結果を確認する場合が挙げられます。

シミュレーション ステッパーを使用して、スカラー信号の条件付きブレークポイントを設定することができます。次のようなブレークポイントが信号に対して表示されます。

ブレークポイント説明
有効なブレークポイント。条件付きブレークポイントを追加したときに表示されます。
有効なブレークポイントのヒット。シミュレーションが指定された条件に達して、ブレークポイントをトリガーしたときに表示されます。
無効なブレークポイント。条件付きブレークポイントを無効にしたときに表示されます。
無効なブレークポイント。ブレークポイントが信号に対して無効であると判定されたときに表示されます。有効なブレークポイントのイメージがこのイメージに変化するのは、シミュレーション中に、条件付きブレークポイントが無効であると判定された場合です。

条件付きブレークポイントを設定するときは、次の点に注意してください。

  • シミュレーションが条件付きブレークポイントに到達しても、ブロックの実行中はシミュレーションは停止しません。シミュレーションは、現在のシミュレーション ステップが完了した後に停止します。

  • 1 本の信号線に複数の条件付きブレークポイントを追加することができます。

条件付きブレークポイントの追加および編集

  1. モデル内の信号を右クリックして [条件付きブレークポイントの追加] を選択します。

  2. [条件付きブレークポイントの追加] ダイアログ ボックスで、ドロップダウン リストから信号に対する条件を選択します。たとえば、"より大きい" や "より小さい" を選択します。

  3. シミュレーションを一時停止させる信号の値を入力して、[OK] をクリックします。条件値は次のように入力します。

    • 数値を使用します。式は使用しないでください。

    • NaN は使用しないでください。

    影響を受ける信号線に条件付きブレークポイント アイコン が表示されます。

  4. ブレークポイントをクリックし、信号に設定されたすべての条件を表示して編集します。

  5. モデルのシミュレーションを実行して、シミュレーションのステップ実行が条件付きブレークポイントに達したときに、モデルが一時停止することを確認します。

条件付きブレークポイントの制限

  • 条件付きブレークポイントは、次のデータ型の実数スカラー信号に対してのみ設定できます。

    • double

    • single

    • int

    • bool

    • 固定小数点 (変換済み double 値に基づく)

  • 条件付きブレークポイント (または端子の値の表示ラベル) は、Simscape™ 信号や SimEvents® 信号のような Simulink® 以外の信号には設定できません。

  • 条件付きブレークポイントには、端子の値の表示と同じ制限もあります (端子の値の表示制限)。

  • 条件付きブレークポイントが動作するのは、For Each Subsystem の最初の反復においてのみです。

条件付きブレークポイント値の観察

ブロック信号の条件付きブレークポイント値を観察するには、データ ヒントを使用して、ブロック端子の値を表示します。条件付きブレークポイントを追加する前または追加した後に、データ ヒントを追加できます。

  1. 信号の値の表示を有効にします。条件付きブレークポイントのある信号線を右クリックし、[選択した端子の値ラベルを表示] を選択します。

    値の表示のデータ ヒントが表示されます。

  2. モデルのシミュレーションを実行して、シミュレーションがブレークポイントをトリガーしたときに、条件付きブレークポイントとデータ ヒントを観察します。

関連する例

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