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export

Simulink.sdi.Signal オブジェクトをワークスペースまたはファイルにエクスポート

説明

ts = export(sig) は MATLAB® ワークスペースで Simulink.sdi.Signal オブジェクト sigtimeseries オブジェクト ts にエクスポートします。

ts = export(sig,startTime,endTime) は、startTime および endTime で定義された Simulink.sdi.Signal オブジェクトの一部を MATLAB ワークスペース内の timeseries オブジェクト ts にエクスポートします。

export(___,Name,Value)Simulink.sdi.Signal オブジェクトを、1 つ以上の名前と値のペアの引数により指定されるオプションに従って、ベース ワークスペースまたはファイルにエクスポートします。

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この例では、シミュレーション データ インスペクターで実行を作成し、データにアクセスし、ワークスペース内の timeseries オブジェクトに信号データをエクスポートする方法を示します。

モデル sldemo_fuelsys をシミュレートして、ログ データが含まれる実行をシミュレーション データ インスペクターで作成します。

sim('sldemo_fuelsys'); 

関数 Simulink.sdi.getCurrentSimulationRun を使用して実行にアクセスします。

fuelRun = Simulink.sdi.getCurrentSimulationRun('sldemo_fuelsys');

関数 getSignalByIndex を使用して、Simulink.sdi.Run オブジェクト内の 2 番目の信号を取得します。

sig = getSignalByIndex(fuelRun,2);

関数 export を使用して、信号データをワークスペースにエクスポートします。

ts = export(sig);

入力引数

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エクスポートする信号。Simulink.sdi.Signal オブジェクトとして指定します。

エクスポートする信号部分の開始時間。整数として指定します。

例: 0

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

エクスポートする信号部分の終了時間。整数として指定します。

例: 10

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

名前と値のペアの引数

オプションの Name,Value の引数ペアをコンマ区切りで指定します。Name は引数名で、Value は対応する値です。Name は引用符で囲まなければなりません。Name1,Value1,...,NameN,ValueN のように、複数の名前と値のペアの引数を任意の順序で指定できます。

例: 'to','file'

データのエクスポート先。'to''variable' または 'file' で構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。

データをファイルにエクスポートする場合、名前と値のペアの引数 'filename' を使用してファイル名も指定しなければなりません。.mat または .xlsx 拡張子をもつファイル名を指定できます。

信号を MAT ファイルにエクスポートする場合、データは timeseries オブジェクトとして MAT ファイルに保存されます。

Microsoft® Excel® ファイルにエクスポートされたデータは、Microsoft Excel のインポートおよびエクスポート形式で説明した形式を使用して保存されます。

データを Microsoft Excel ファイルにエクスポートする場合、名前と値のペア 'overwrite''metadata'、および 'sharetimecolumn' を使用して追加オプションを指定できます。

例: 'to','file'

エクスポートされたデータを含めるファイルの名前。'filename' と string または文字配列で構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。.mat または .xlsx 拡張子をファイル名に含めることで、MAT ファイルにエクスポートするか、Microsoft Excel ファイルにエクスポートするかを指定します。ファイル名に拡張子を指定しない場合、データは MAT ファイルにエクスポートされます。

名前と値のペアの引数 'to' を値 'file' で指定した場合は、名前と値のペアの引数 'filename' を使用します。

データを Microsoft Excel ファイルにエクスポートする場合、名前と値のペアの引数 'overwrite''metadata'、および 'sharetimecolumn' を使用して追加オプションを指定できます。

例: 'filename',"mySpreadsheet.xlsx"

既存の Microsoft Excel ファイル内で上書きするデータ。'overwrite''file' または 'sheetsonly' で構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。

  • 'file' — エクスポートされたデータでファイル全体を上書きする。

  • 'sheetsonly' — エクスポートされたデータに対応するデータをもつ Microsoft Excel ファイルのシートのみを上書きする。

データを既存の MAT ファイルにエクスポートする場合、エクスポートされたデータによってファイル全体が上書きされます。

例: 'overwrite','sheetsonly'

エクスポートされた Microsoft Excel ファイルに含めるメタデータ。'metadata' と string 配列で構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。既定では、エクスポート操作にはメタデータは含まれません。次のメタデータを Microsoft Excel ファイルにエクスポートできます。

  • dataType — 信号のデータ型

  • units — 信号の単位

  • blockPath — ログに記録された信号のソース ブロックへのパス

  • interp — 信号の内挿法

  • portIndex — ログ記録された信号のソース ブロックの端子のインデックス

必要なメタデータを string 配列で選択した任意の順序で指定できます。メタデータの順序はエクスポートされたファイルでの形式に影響しません。エクスポートされたファイルでの形式は常にMicrosoft Excel のインポートおよびエクスポート形式での説明に一致します。

例: 'metadata',["units","dataType"]

同一の時間データをもつ信号がエクスポートされた Microsoft Excel ファイルで時間列を共有するかどうか。'sharetimecolumn''on' または 'off' で構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。既定では、同じ時間データをもつ信号はエクスポートされたファイルで時間列を共有します。この値を 'off' に指定すると、エクスポートされたファイル内の各信号は独自の時間列をもちます。

例: 'sharetimecolumn','off'

出力引数

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エクスポートされた信号データ。timeseries オブジェクトとして返されます。

代替方法

シミュレーション データ インスペクターの UI からデータをワークスペースまたはファイルにエクスポートできます。詳細については、シミュレーション データ インスペクターのデータと表示の保存および共有を参照してください。

R2017b で導入