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Simulink.data.existsInGlobal

Simulink モデルのコンテキスト内で変数の存在をチェック

説明

varExists = Simulink.data.existsInGlobal(modelName,varName) は Simulink モデル modelName のコンテキストで変数またはデータ ディクショナリ エントリ varName の存在のインジケーターを返します。Simulink.data.existsInGlobal はターゲット モデルにリンクされたデータ ディクショナリの [Design Data] セクションまたはターゲット モデルがどのデータ ディクショナリにもリンクされていない場合は MATLAB ベース ワークスペースを検索します。

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どのデータ ディクショナリにもリンクされていない Simulink モデル vdp.slx のコンテキストで変数 PressVect の存在を判定します。

Simulink.data.existsInGlobal('vdp','PressVect')
ans =

     0

vdp.slx はどのデータ ディクショナリにもリンクされていないため、existsInGlobalPressVect を MATLAB ベースワークスペース内でのみ検索します。

データ ディクショナリ sldemo_fuelsys_dd_controller.sldd にリンクされている Simulink モデル sldemo_fuelsys_dd_controller.slx のコンテキストで変数 PressVect の存在を判定します。

データ ディクショナリを使用した燃料制御システムのデータの管理のモデル例 sldemo_fuelsys_dd_controller を開きます。

openExample('simulink_automotive/UseDDForFuelContSysExample')
sldemo_fuelsys_dd_controller
Simulink.data.existsInGlobal('sldemo_fuelsys_dd_controller','PressVect')

ans =

     1

sldemo_fuelsys_dd_controller はデータ ディクショナリ sldemo_fuelsys_dd_controller.sldd にリンクされているため、existsInGlobalPressVect をディクショナリの [Design Data] セクションでのみ検索します。

入力引数

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ターゲットの Simulink モデルの名前。文字ベクトルとして指定します。

例: 'myTestModel'

データ型: char

ターゲットの変数またはデータ ディクショナリ エントリの名前。文字ベクトルとして指定します。

例: 'myTargetVariable'

データ型: char

出力引数

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ターゲットの変数またはデータ ディクショナリ エントリの存在のインジケーター。存在を示す 1 または不在を示す 0 として返されます。

ヒント

  • existsInGlobal は、Simulink モデルをデータ ディクショナリ使用に移行する際に役立ちます。モデルをデータ ディクショナリにリンクする前と後に、関数を使用してモデル変数を検索できます。

代替方法

モデル エクスプローラーを使用してデータ ディクショナリまたは任意のワークスペースでエントリまたは変数を検索できます。

バージョン履歴

R2015a で導入