Simulink.data.assigninGlobal
Simulink モデルのコンテキストでの変数値の変更
説明
Simulink.data.assigninGlobal(
は値 modelName
,varName
,varValue
)varValue
を Simulink® モデル modelName
のコンテキストで変数またはデータ ディクショナリ エントリ varName
に代入します。assigninGlobal
は変数またはデータ ディクショナリ エントリが存在していない場合、それを作成します。関数はターゲット モデルにリンクされたデータ ディクショナリの [データの設計] セクション内またはターゲット モデルがどのデータ ディクショナリにもリンクされていない場合は MATLAB® ベース ワークスペース内で動作します。
ターゲット モデルが他のディクショナリを参照するデータ ディクショナリにリンクされている場合、assigninGlobal
はディクショナリ階層全体から varName
を検索します。assigninGlobal
が一致するエントリを見つけられない場合、関数はターゲット モデルにリンクされたディクショナリにエントリを作成します。
例
入力引数
ヒント
assigninGlobal
は、Simulink モデルをデータ ディクショナリ使用に移行する際に役立ちます。モデルをデータ ディクショナリにリンクする前と後に、関数を使用して値をモデル変数に代入できます。
バージョン履歴
R2015a で導入