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exportToVersion

Simulink.data.Dictionary オブジェクトを以前のバージョンにエクスポートする

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構文

exportToVersion(dictionaryObj,target_folder,version)

説明

例

exportToVersion(dictionaryObj,target_folder,version) は、指定された以前の Simulink® version で読み込み可能な形式でデータ ディクショナリ dictionaryObj をフォルダー target_folder にエクスポートします。この関数は、指定されたフォルダーに参照もエクスポートします。ディクショナリとその参照のファイル名は維持されます。

例

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データ ディクショナリ sldemo_fuelsys_dd_controller.sldd を myDictionaryObj という名前の Simulink.data.Dictionary オブジェクトで表します。

openExample('sldemo_fuelsys_dd_controller')
myDictionaryObj = Simulink.data.dictionary.open('sldemo_fuelsys_dd_controller.sldd');

データ ディクショナリを以前のバージョンの Simulink にエクスポートします。

exportToVersion(myDictionaryObj,'myR2018aFolder','R2018a');

入力引数

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データ ディクショナリ。Simulink.data.Dictionary オブジェクトとして指定します。この関数を使用する前に、関数 Simulink.data.dictionary.create や関数 Simulink.data.dictionary.open を使用してターゲットのディクショナリを Simulink.data.Dictionary オブジェクトで表しておきます。

新しいバージョンのディクショナリのターゲット フォルダー。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。

例: 'myR2018aFolder'

データ型: char | string

MATLAB リリース名。以前の Simulink のバージョンを示す文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。リリース名では、大文字と小文字は区別されません。Simulink.data.Dictionary.exportToVersion は、指定された以前の Simulink バージョンで読み込み可能な形式でデータ ディクショナリをエクスポートします。値が R2014a 以降でなければなりません。現在のバージョンはエクスポートできません。

例: 'R2018a'

データ型: char | string

バージョン履歴

R2018b で導入

参考

トピック