getBlock

モデル参照階層にある単一のブロック パスを取得

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構文

block = getBlock(bp,index)

説明

block = getBlock(bp,index) は、index 引数で指定されるモデル参照階層のレベルにあるブロックのブロック パスを返します。

例

例

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ライブ スクリプトを開く

ModelReferenceHierarchy という名前のプロジェクトを開きます。 

openProject("ModelReferenceHierarchy");

プロジェクトで sldemo_mdlref_depgraph を最上位モデルとしたモデルの階層構造が開きます。

Simulink.BlockPath オブジェクトを作成します。

bp = Simulink.BlockPath(...
    {'sldemo_mdlref_depgraph/thermostat',...
    'sldemo_mdlref_heater/Fahrenheit to Celsius',...
    'sldemo_mdlref_F2C/Gain1'});

モデル参照階層の 2 番目のレベルにあるブロックを取得します。

block2 = getBlock(bp,2)
block2 = 
'sldemo_mdlref_heater/Fahrenheit to Celsius'

モデル参照階層の 3 番目のレベルにあるブロックを取得します。

block3 = getBlock(bp,3)
block3 = 
'sldemo_mdlref_F2C/Gain1'

入力引数

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完全に指定されたブロック パス。Simulink.BlockPath オブジェクトまたは Simulink.SimulationData.BlockPath オブジェクトとして指定します。このブロック パスは、モデルの階層構造が同じモデルを複数回参照する場合でも、モデルの階層構造内のブロックを一意に特定します。

取得するブロック パスのブロック インデックス。整数として指定します。このインデックスは、モデル参照階層のレベルを反映しています。以下に例を示します。

  • インデックス 1 は、最上位モデルのブロックを表します。

  • インデックス 2 は、インデックス 1 の Model ブロックが参照するモデルのブロックを表します。

  • インデックス n は、インデックス n-1 の Model ブロックが参照するモデルのブロックを表します。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

出力引数

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index 引数で指定されるモデル参照階層のレベルにあるブロックのブロック パス。文字ベクトルとして返されます。

バージョン履歴

R2010b で導入

参考

オブジェクト

関数