matlab.system.display.Header クラス
パッケージ: matlab.system.display
スーパークラス:
System object プロパティのヘッダー
構文
matlab.system.display.Header(N1,V1,...Nn,Vn)
matlab.system.display.Header(Obj,...)
説明
matlab.system.display.Header(N1,V1,...Nn,Vn)
は、名前と値 (N
,V
) のペアで定義されたヘッダー プロパティを使って、System object™ のヘッダーを指定します。getHeaderImpl
メソッド内で matlab.system.display.Header
を使用します。使用可能なヘッダー プロパティは次のとおりです。
Title
— ヘッダー タイトル。既定値は空の文字ベクトルです。Text
— ヘッダーの説明。既定値は空の文字ベクトルです。ShowSourceLink
— オブジェクトのソース コードへのリンクを表示します。
matlab.system.display.Header(Obj,...)
は、指定された System object (Obj
) のヘッダーを作成し、次のプロパティ値を設定します。
Title
—Obj
クラス名に設定します。Text
—Obj
のヘルプ概要に設定します。ShowSourceLink
—Obj
が MATLAB コードの場合、true
に設定します。この場合、[ソース コード] リンクが表示されます。Obj
が P コードでソース コードが使用できない場合、このプロパティをfalse
に設定します。
このメソッド内から mfilename('class')
を使用して System object の名前を取得することができます。任意の名前と値のペアを設定した場合、そのプロパティ値は既定の設定をオーバーライドします。