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peak2rms

ピーク振幅と RMS の比

構文

Y = peak2rms(X)
Y = peak2rms(X,DIM)

説明

Y = peak2rms(X) は、X の平方根平均二乗 (RMS) 値に対する X 内の最大絶対値の比を返します。既定の設定では、peak2rms は、サイズが 1 より大きい X の最初の配列次元に沿って動作します。たとえば X が行または列ベクトルの場合、Y は実数値のスカラーです。Y が N 行 M 列 (N > 1) の行列の場合、Y は、Y の列のピーク振幅の RMS に対するレベルを含む 1 行 M 列の行ベクトルです。

Y = peak2rms(X,DIM) は、次元 DIM に沿って X のピーク振幅対 RMS のレベルを計算します。

入力引数

X

実数値または複素数値の入力ベクトル、行列、または gpuArray オブジェクト。既定の設定では、peak2rms はサイズが 1 より大きい X の最初の配列次元に沿って機能します。

gpuArray オブジェクトの詳細は、GPU 計算 (Parallel Computing Toolbox)および GPU System Requirements を参照してください。

DIM

ピーク振幅と RMS の比の次元。オプションの DIM 入力引数は、ピーク振幅対 RMS のレベルを計算する次元を指定します。

既定値: サイズが 1 より大きい最初の配列次元

出力引数

Y

ピーク振幅と RMS の比。ベクトルに対しては、Y は実数値スカラーです。行列に対しては、Y には指定された次元 DIM に沿って計算されるピーク振幅対 RMS のレベルが含まれます。既定の設定では、DIM はサイズが 1 より大きい最初の配列次元です。

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1 kHz でサンプリングされた 100 Hz の正弦波のピーク振幅と RMS の比を計算します。

t = 0:0.001:1-0.001;
x = cos(2*pi*100*t);

y = peak2rms(x)
y = 1.4142

ラジアン/サンプルの周波数をもつ複素指数のピーク振幅と RMS の比を計算します。

ラジアン/サンプルの周波数で複素指数を作成します。ピーク振幅と RMS の比を求めます。

n = 0:99;
x = exp(1j*pi/4*n);

y = peak2rms(x)
y = 1

各列が、1 kHz でサンプリングされた異なる振幅をもつ 100 Hz の正弦波である行列を作成します。振幅は列のインデックスと等しくなります。

列におけるピーク振幅と RMS の比を計算します。

t = 0:0.001:1-0.001;
x = cos(2*pi*100*t)'*(1:4);

y = peak2rms(x)
y = 1×4

    1.4142    1.4142    1.4142    1.4142

各行が、1 kHz でサンプリングされた異なる振幅をもつ 100 Hz の正弦波である行列を作成します。振幅は行のインデックスと等しくなります。

DIM 引数で次元を 2 に指定して、行の RMS レベルを計算します。

t = 0:0.001:1-0.001;
x = (1:4)'*cos(2*pi*100*t);

y = peak2rms(x,2)
y = 4×1

    1.4142
    1.4142
    1.4142
    1.4142

詳細

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ピーク振幅対 RMS のレベル

ピーク振幅と RMS の比は次のとおりです。

X1Nn=1N|Xn|2,

ここで、ℓ-無限大ノルムと RMS の値は指定した次元に沿って計算されます。

参考文献

[1] IEEE® Standard on Transitions, Pulses, and Related Waveforms, IEEE Standard 181, 2003.

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

参考

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R2012a で導入