このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。
peak2peak
最大値と最小値の差
説明
例
正弦波のピーク間の差
1 kHz でサンプリングされた 100 Hz の正弦波の最大値と最小値の差を計算します。
t = 0:0.001:1-0.001; x = cos(2*pi*100*t); y = peak2peak(x)
y = 2
複素指数のピーク間の差
ラジアン/サンプルの周波数で複素指数を作成します。ピーク間の差を求めます。
n = 0:99; x = exp(1j*pi/4*n); y = peak2peak(x)
y = 0.0000e+00 + 1.1034e-15i
2 次元行列のピーク間の差
各列が、1 kHz でサンプリングされた異なる振幅をもつ 100 Hz の正弦波である行列を作成します。振幅は列のインデックスと等しくなります。
各列の最大値と最小値の差を計算します。
t = 0:0.001:1-0.001; x = cos(2*pi*100*t)'*(1:4); y = peak2peak(x)
y = 1×4
2 4 6 8
指定次元に沿った 2 次元行列のピーク間の差
各行が、1 kHz でサンプリングされた異なる振幅をもつ 100 Hz の正弦波である行列を作成します。振幅は行のインデックスと等しくなります。
dim
引数で次元を 2 に指定して、行の最大値と最小値の差を計算します。
t = 0:0.001:1-0.001; x = (1:4)'*cos(2*pi*100*t); y = peak2peak(x,2)
y = 4×1
2
4
6
8
入力引数
x
— 入力配列
ベクトル | 行列 | N 次元配列
入力信号。ベクトル、行列、または N 次元配列として指定します。複素数値入力では、peak2peak
は複素数の振幅の最大値と最小値を識別します。peak2peak
はその後、最大絶対値を持つ複素数から最小絶対値を持つ複素数を減算します。
例: sin(2*pi*(0:255)/4)
は、正弦波を行ベクトルとして指定します。
例: sin(2*pi*[0.1;0.3]*(0:39))'
は、2 チャネルの正弦波を指定します。
データ型: double
| single
複素数のサポート: あり
出力引数
y
— 最大値と最小値の差
スカラー | ベクトル | 行列 | N 次元配列
最大値と最小値の差。実数値のスカラー、ベクトル、行列、または N 次元配列として返されます。
参照
[1] IEEE® Standard on Transitions, Pulses, and Related Waveforms, IEEE Standard 181, 2003.
拡張機能
tall 配列
メモリの許容量を超えるような多数の行を含む配列を計算します。
この関数は、tall 配列を完全にサポートします。詳細については、tall 配列を参照してください。
C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。
スレッドベースの環境
MATLAB® の backgroundPool
を使用してバックグラウンドでコードを実行するか、Parallel Computing Toolbox™ の ThreadPool
を使用してコードを高速化します。
この関数は、スレッドベースの環境を完全にサポートします。詳細については、スレッドベースの環境での MATLAB 関数の実行を参照してください。
GPU 配列
Parallel Computing Toolbox™ を使用してグラフィックス処理装置 (GPU) 上で実行することにより、コードを高速化します。
この関数は、GPU 配列を完全にサポートします。詳細については、GPU での MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
バージョン履歴
R2012a で導入
MATLAB コマンド
次の MATLAB コマンドに対応するリンクがクリックされました。
コマンドを MATLAB コマンド ウィンドウに入力して実行してください。Web ブラウザーは MATLAB コマンドをサポートしていません。
Select a Web Site
Choose a web site to get translated content where available and see local events and offers. Based on your location, we recommend that you select: .
You can also select a web site from the following list:
How to Get Best Site Performance
Select the China site (in Chinese or English) for best site performance. Other MathWorks country sites are not optimized for visits from your location.
Americas
- América Latina (Español)
- Canada (English)
- United States (English)
Europe
- Belgium (English)
- Denmark (English)
- Deutschland (Deutsch)
- España (Español)
- Finland (English)
- France (Français)
- Ireland (English)
- Italia (Italiano)
- Luxembourg (English)
- Netherlands (English)
- Norway (English)
- Österreich (Deutsch)
- Portugal (English)
- Sweden (English)
- Switzerland
- United Kingdom (English)