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kaiser
カイザー ウィンドウ
説明
例
入力引数
出力引数
アルゴリズム
カイザー ウィンドウの係数は次の式で計算します。
ここで、I0 はゼロ次の第 1 種変形ベッセル関数です。長さは L = N + 1。kaiser(L,beta)
は、次と等価です。
besseli(0,beta*sqrt(1-(((0:L-1)-(L-1)/2)/((L-1)/2)).^2))/besseli(0,beta)
α dB のサイドローブ減衰をもつ FIR フィルターを表すカイザー ウィンドウを得るには、以下の β を使用します。
β の増加につれてメインローブが広がり、サイドローブの振幅が減少します (減衰が増大します)。
参照
[1] Digital Signal Processing Committee of the IEEE Acoustics, Speech, and Signal Processing Society, eds. Selected Papers in Digital Signal Processing. Vol. II. New York: IEEE Press, 1976.
[2] Kaiser, James F. "Nonrecursive Digital Filter Design Using the I0-Sinh Window Function." Proceedings of the 1974 IEEE® International Symposium on Circuits and Systems. April, 1974, pp. 20–23.
[3] Oppenheim, Alan V., and Ronald W. Schafer, with John R. Buck. Discrete-Time Signal Processing. Upper Saddle River, NJ: Prentice Hall, 1999.
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入