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yline

定数の y 値をもつ水平線

説明

yline(yvalue) は、現在の座標軸で指定された y 値の位置に水平の定数直線を作成します。たとえば、yline(6)y = 6 の位置にラインを作成します。

yline(yvalue,LineSpec) はライン スタイル、ラインの色、またはその両方を指定します。たとえば、':' は点線、'm' はマゼンタのライン、':m' はマゼンタの点線を作成します。

yline(yvalue,LineSpec,label) は指定のラベルをラインに加えます。

yline(___,Name,Value) は 1 つ以上の名前と値のペアの引数を使用して、定数直線のプロパティを指定します。プロパティの一覧については、ConstantLine のプロパティ を参照してください。名前と値のペアは他のすべての入力引数の後で指定します。

yline(ax,___) は、現在の座標軸ではなく、指定された座標軸にラインを作成します。現在の座標軸を決定するには、gca を使用します。

yl = yline(___) は、作成された ConstantLine オブジェクトを返します。yl を使用して、ラインが作成された後にそのプロパティの変更やクエリを行います。

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y = 2.5 の位置に水平線を作成します。

yline(2.5);

y = 4 の位置に青い一点鎖線を作成します。

yline(4,'-.b');

ラベル付きのラインを作成するには、ライン スタイルも指定しなければなりません。既定のライン スタイルは実線 '-' です。

fplot(@(x) log(x));
xlim([0 15]);
ylim([0 4]);
yline(3,'-','Threshold');

ラベルと指定されたライン幅を使用して水平の破線を作成します。

x = -2:0.25:2;
[X,Y] = meshgrid(x);
Z = X.*exp(-X.^2-Y.^2);
contour(X,Y,Z,30)

yl = yline(0,'--','y = 0','LineWidth',3);

水平方向の配置とラインの色を調整します。

yl.LabelHorizontalAlignment = 'center';
yl.Color = [.80 0 .40];

12 列のグリッドにサブプロットを作成し、それぞれにデータをプロットします。次に、水平線を最初のサブプロットに追加します。

ax1 = subplot(1,2,1);
x = -pi/2:pi/60:pi/2;
y1 = tan(sin(x)) + cos(sin(x)); 
plot(ax1,x,y1)

ax2 = subplot(1,2,2);
x = -pi/2:pi/60:pi/2;
y2 = tan(cos(x)) + exp(x);
plot(ax2,x,y2)

yline(ax1,1.0);

入力引数

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y 軸上の水平線の位置。スカラーとして指定します。yvalue は数値、categorical 値、datetime 値、または duration 値として指定できます。ただし、指定する値の型は、y 軸方向の値のデータ型と一致していなければなりません。

例: yline(8.45) は、y = 8.45 の位置にラインをプロットします。

例: yline(C(2)) は、配列の 2 番目の要素がとる値の位置にラインをプロットします。

例: yline(datetime('today')) は、現在の日付と時刻の位置にラインをプロットします。

ラインのスタイルと色。記号を含む文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。文字と記号の順序は任意です。ライン スタイル、ラインの色、またはその両方を指定できます。マーカー記号を指定することはできません。

例: '--' は破線です。

例: '--g' は緑の破線です。

ライン スタイル説明
'-'実線 (既定の設定)
'-–'破線
':'点線
'-.'一点鎖線
説明
'y'
'm'マゼンタ
'c'シアン
'r'
'g'
'b'
'w'
'k'

ターゲット座標軸。Axes オブジェクトとして指定します。yline によって現在の座標軸以外の座標軸にプロットする場合は、この引数を使用します。

ライン ラベル。文字ベクトル、文字ベクトルの cell 配列、string 配列、または数値配列として指定します。複数行のラベルを作成するには、string 配列、または文字ベクトルの cell 配列を使用します。

例: yline(55,'-.','Target Sales')

例: yline(75,'-',["Average","Student Score"])

名前と値のペアの引数

オプションの Name,Value の引数ペアをコンマ区切りで指定します。Name は引数名で、Value は対応する値です。Name は引用符で囲まなければなりません。Name1,Value1,...,NameN,ValueN のように、複数の名前と値のペアの引数を任意の順序で指定できます。

例: yline(3,':','Median Price','LabelHorizontalAlignment','center') は、ラベルの水平方向の配置を 'center' として指定します。

メモ

ここでは、プロパティの一部だけを紹介しています。完全な一覧については、ConstantLine のプロパティ を参照してください。

ラインの色。RGB 3 成分、16 進数カラー コード、色名、または省略名として指定します。

カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分または 16 進数カラー コードを指定します。

  • RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。

  • 16 進数カラー コードは、ハッシュ記号 (#) で始まり、3 桁または 6 桁の 0 から F までの範囲の 16 進数が続く文字ベクトルまたは string スカラーです。これらの値では大文字小文字は区別されません。したがって、カラー コード '#FF8800''#ff8800''#F80'、および '#f80' は等価です。

あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、名前の付いた色オプション、等価の RGB 3 成分、および 16 進数カラー コードを示します。

色名省略名RGB 3 成分16 進数カラー コード外観
'red''r'[1 0 0]'#FF0000'

'green''g'[0 1 0]'#00FF00'

'blue''b'[0 0 1]'#0000FF'

'cyan' 'c'[0 1 1]'#00FFFF'

'magenta''m'[1 0 1]'#FF00FF'

'yellow''y'[1 1 0]'#FFFF00'

'black''k'[0 0 0]'#000000'

'white''w'[1 1 1]'#FFFFFF'

'none'該当なし該当なし該当なし色なし

MATLAB® の多くのタイプのプロットで使用されている既定の色の RGB 3 成分および 16 進数カラー コードを次に示します。

RGB 3 成分16 進数カラー コード外観
[0 0.4470 0.7410]'#0072BD'

[0.8500 0.3250 0.0980]'#D95319'

[0.9290 0.6940 0.1250]'#EDB120'

[0.4940 0.1840 0.5560]'#7E2F8E'

[0.4660 0.6740 0.1880]'#77AC30'

[0.3010 0.7450 0.9330]'#4DBEEE'

[0.6350 0.0780 0.1840]'#A2142F'

例: 'g'

例: [0.6 0.2 0.5]

例: '#D2F9A7'

ライン幅。ポイント単位の正の値として指定します。

凡例ラベル。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。legend コマンドを呼び出すまで、凡例は表示されません。テキストを指定しない場合、legend'dataN' 形式を使用してラベルを設定します。

ラインに対するラベルの水平方向の配置。次の表のいずれかのオプションとして指定します。

オプション説明
'right'ラインの右側

'left'ラインの左側

'center'ラインの中心

ラインに対するラベルの垂直方向の配置。次の表のいずれかのオプションとして指定します。

オプション説明
'top'ラインの上方。

'middle'ラインの中央。ラベルによってラインは分割されます。

'bottom'ラインの下方。

ラベルの向き。'aligned' または 'horizontal' として指定します。例を表に示します。

印刷の向き説明
'aligned'ラベルの向きは指定されたラインの向きと同じです。

'horizontal'ラインの向きに関係なく、ラベルは水平です。

アルゴリズム

座標軸の 3 次元表示で、定数直線は z 軸の範囲の中点に位置する x-y 平面に表示されます。座標軸が回転すると、それに従って定数直線も回転します。

参考

関数

プロパティ

R2018b で導入