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ワークスペース ブラウザー

ワークスペースを管理するワークスペース ブラウザーを開く

説明

ワークスペース ブラウザーを使うと、MATLAB® でワークスペースの内容を表示し、対話的に管理することができます。ワークスペース内の各変数やオブジェクトについて、ワークスペース ブラウザーは、最小値、最大値、平均値などの統計量 (該当する場合) を表示することもできます。

ワークスペース ブラウザーでは、スカラー (1 行 1 列) 変数の内容を直接編集することができます。変数を右クリックして [値編集] を選択します。他の変数を編集するには、ワークスペース ブラウザーで変数名をダブルクリックし、その変数を変数エディターで開きます。

Workspace browser

ワークスペース ブラウザー を開く

現在、ワークスペース ブラウザーが表示されていない場合は、次のいずれかを行ってブラウザーを開きます。

  • MATLAB ツールストリップ: [ホーム] タブの [環境] セクションで、[レイアウト] をクリックします。続いて、[表示] セクションで [ワークスペース] を選択します。

  • MATLAB コマンド プロンプト: workspace と入力します。

MATLAB Online™ では、ワークスペース ブラウザーはワークスペース パネルと呼ばれます。ワークスペース パネルの表示と非表示を切り替えるには、サイドバーにあるそのツールのアイコンをクリックします。ワークスペース パネルが左右のサイドバーに現在表示されていない場合にワークスペース パネルを開くには、[ホーム] タブの [環境] セクションで、[レイアウト] をクリックします。次に、[レイアウト オプション] の下で [ワークスペース] を選択します。

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3 行 3 列の行列を作成し、その行列の値をワークスペース ブラウザーで編集します。

3 行 3 列の行列を作成し、それを A に保存します。

 A = [1 2 3; 4 5 6; 7 8 9];

ワークスペース ブラウザーを開いて A を表示します。

workspace

Workspace browser showing A before edit

変数を右クリックして [値編集] を選択します。4、5、6 の各数値を、それぞれ 10、11、12 の数値に置き換えます。

Workspace browser showing A after edit

プログラムでの使用

すべて展開する

workspace はワークスペース ブラウザーを表示します。ワークスペース ブラウザーが既に開いている場合、MATLAB はこのツールを選択します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入