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plot
timeseries
のプロット
説明
例
入力引数
ヒント
関数
plot
は、タイトルと軸のラベルを自動的に生成します。生成されるラベルは次のとおりです。プロットのタイトル —
'Time Series Plot: <name>'
ここで、
<name>
は、ts.Name
に割り当てられた文字列、または既定の設定で'unnamed'
です。X 軸ラベル —
'Time (<units>)'
ここで、
<units>
は、ts.TimeInfo.Units
フィールドの値 (既定は'seconds'
) です。Y 軸ラベル —
'<name>'
ここで、
<name>
は、ts.Name
に割り当てられた文字列、または既定の設定で'unnamed'
です。
新しい時系列データは時系列プロットに配置できます (たとえば、
hold on
を設定して、別のtimeseries/plot
コマンドを実行します)。データをプロットに追加すると、ラベル作成時の混乱を避けるために、タイトルと座標軸ラベルが空白文字列になります。プロット後に独自のラベルを追加するには、title
コマンド、xlabel
コマンド、およびylabel
コマンドを使用します。時系列イベントが定義されている場合、赤色で塗りつぶされた円のマーカーを使用してプロットに印をつけます。データで定義されているイベント マーカー以外に、関数
linespec
または名前と値の構文も使用すれば、すべてのデータ点のマーカーを指定できます。イベント マーカーは定義したマーカーの一番上にプロットされます。ts.DataInfo.Interpolation.Name
に割り当てられた値は、時系列データのプロットおよびリサンプリング時にplot
メソッドで使用する内挿の種類を制御します。既定の線形内挿をゼロ次ホールド内挿 (階段型) に変更するには、timeseries
メソッドsetinterpmethod
を呼び出します。このメソッドによって新しいtimeseries
オブジェクトが作成され、必要に応じて元のオブジェクトを上書きできます。たとえば、時系列ts
がゼロ次ホールド内挿を使用するようにするには、以下のように入力します。ts = ts.setinterpmethod('zoh');
バージョン履歴
R2006a より前に導入