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データの正規化
ライブ エディターでデータをセンタリングおよびスケーリング
説明
[データの正規化] タスクでは、z スコアなどのセンタリングおよびスケーリング メソッドを選択して、データを対話的に正規化できます。このタスクは、ライブ スクリプト用の MATLAB® コードを自動生成します。
このタスクを使用すると、次を行うことができます。
table や timetable などのワークスペース変数内のデータをセンタリングおよびスケーリングする方法をカスタマイズする。
正規化されたデータと比較して入力データを自動的に可視化する。
正規化の計算に使用されるセンタリング値とスケーリング値を出力する。
タスクを開く
[データの正規化] タスクを MATLAB ライブ エディターでライブ スクリプトに追加するには、以下を行います。
[ライブ エディター] タブで [タスク] をクリックし、[データの正規化] アイコン
を選択します。
ライブ スクリプトのコード ブロック内に、
normalize
などの関連キーワードを入力します。コマンドの補完候補から [データの正規化] を選択します。
パラメーター
入力データ
— ワークスペースからの有効な入力データ
ベクトル | table | timetable
このタスクは、single
型または double
型のデータに対して実行されます。データはベクトルまたは table 変数に格納できます。
入力データとして table または timetable を提供する場合、[サポートされているすべての変数] を指定すると、サポートされる型のすべての変数を正規化します。正規化する特定の変数を選択するには、[指定した変数] を選択し、変数を個別に選択します。
正規化メソッド
— データを正規化するメソッドおよびパラメーター
Z スコア
(既定値) | ノルム
| 範囲
| ...
次のオプションのいずれかを使用してデータを正規化するためのメソッドおよび関連パラメーターを指定します。
メソッド | メソッド パラメーター | 説明 |
---|---|---|
| 平均が 0、標準偏差が 1 となるようなセンタリングとスケーリング。 | |
| 中央値が 0、中央絶対偏差が 1 となるようなセンタリングとスケーリング。 | |
| 正の数値スカラー (既定値は 2) または無限大ノルムの | p ノルムでのデータのスケーリング。 |
| 左と右の範囲制限 (既定では、左限は 0、右限は 1) | [a b] の形式の区間 (ただし、a < b ) へのデータ範囲の再スケーリング。 |
| 中央値が 0、四分位数間範囲が 1 となるようにデータをセンタリングおよびスケーリング。 | |
|
| 平均が 0 となるようなセンタリング。 |
| 中央値が 0 となるようなセンタリング。 | |
| 指定した数値だけ中央をシフト。 | |
| 数値配列の値、または入力データで指定された table 変数に一致している変数名をもつ table の値を使用して中央をシフト。 | |
|
| 標準偏差でデータをスケーリング。 |
| 中央絶対偏差でデータをスケーリング。 | |
| データの最初の要素でデータをスケーリング。 | |
| 四分位数間範囲単位でデータをスケーリング。 | |
数値スカラー (既定値は 1) | 数値で除算してデータをスケーリング。 | |
| 数値配列の値、または入力データで指定された table 変数と一致する変数名をもつ table の値を使用してデータをスケーリング。 | |
Center and scale | 上記の Center メソッドおよび Scale メソッドからのパラメーターを使用してデータをセンタリングおよびスケーリング |