matlab.io.datastore.DsFileSet クラス
パッケージ: matlab.io.datastore
データストア内のファイルの集合用ファイルセット オブジェクト
説明
DsFileSet
オブジェクトは、大規模なファイルの集合の反復処理を管理する上で役立ちます。DsFileSet
オブジェクトを DsFileReader
オブジェクトと共に使用して、データストアのファイルを管理し、読み取ります。
構築
は、指定された fs
= matlab.io.datastore.DsFileSet(location
)location
に基づいてファイルの集合の DsFileSet
オブジェクトを返します。
は、1 つ以上の名前と値のペアの引数を使用して fs
= matlab.io.datastore.DsFileSet(location
,Name,Value
)DsFileSet
オブジェクトの追加のパラメーターを指定します。Name
はプロパティ名にすることもでき、Value
は対応する値です。Name
は一重引用符 (''
) で囲まなければなりません。Name1,Value1,...,NameN,ValueN
のように、複数の名前と値のペアの引数を任意の順番で指定できます。
入力引数
プロパティ
メソッド
例
ヒント
カスタム データストア内で
DsFileSet
オブジェクトをプロパティとして使用する場合は、copyElement
メソッドを実装します。copyElement
メソッドを実装することで、datastore オブジェクトのディープ コピーを作成できます。詳細については、コピー操作のカスタマイズを参照してください。copyElement
メソッドの実装例については、カスタム データストアの開発を参照してください。
バージョン履歴
R2017b で導入