reset
クラス: matlab.io.datastore.DsFileSet
名前空間: matlab.io.datastore
ファイルセット オブジェクトのリセット
構文
reset(fs)
説明
reset(
は、ファイルセット オブジェクト fs
)fs
をファイルの読み取り前の状態にリセットします。リセットにより、同じファイルセット オブジェクトからの読み取りが可能になります。
入力引数
例
ファイルセット オブジェクトのリセット
ファイルセット オブジェクトを作成し、そのファイルセット オブジェクトからファイル情報を取得してから、ファイルセット オブジェクトを元の状態にリセットします。
demos
フォルダー内のすべての .mat
ファイルについて、ファイルセット オブジェクトを 1 つ作成します。
folder = fullfile(matlabroot,'toolbox','matlab','demos'); fs = matlab.io.datastore.DsFileSet(folder,... 'IncludeSubfolders',true,... 'FileExtensions','.mat');
ファイルセット オブジェクト内にファイルがある間に、一度に 1 ファイルずつファイル情報を取得します。
while hasfile(fs) file = nextfile(fs); end
nextfile
の処理により、ファイルセット オブジェクト内の位置ポインターが変更されます。最初のファイルの情報を取得するには、まずファイルセット オブジェクトの reset
を実行しなければなりません。
reset(fs);
fTable1 = nextfile(fs); % first file information
バージョン履歴
R2017b で導入