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fplot
式または関数をプロット
構文
説明
fplot(___,
は、ライン スタイル、マーカー記号およびラインの色を指定します。たとえば、LineSpec
)'-r'
は赤のラインをプロットします。このオプションは、前述の構文における任意の入力引数が組み合わされてから使用します。
fplot(___,
は、1 つ以上の名前と値のペアの引数を使用して、ラインのプロパティを指定します。たとえば、Name,Value
)'LineWidth',2
は、2 ポイントのライン幅を指定します。
fplot(
は、現在の座標軸 (ax
,___)gca
) ではなく ax
で指定される座標軸にプロットします。座標軸を最初の入力引数として指定します。
は、入力に応じて fp
= fplot(___)FunctionLine
オブジェクトまたは ParameterizedFunctionLine
オブジェクトを返します。特定ラインのプロパティのクエリや変更を行うには、fp
を使用します。プロパティの一覧については、FunctionLine のプロパティ または ParameterizedFunctionLine のプロパティ を参照してください。
[x,y] = fplot(___)
は、プロットを作成せずに関数の横座標と縦座標を返します。この構文は将来のリリースで削除される予定です。代わりに、line オブジェクト fp
の XData
プロパティおよび YData
プロパティを使用してください。
メモ
fplot
の許容誤差または評価点の数を指定する入力引数はサポートされなくなりました。評価点の数を指定するには、MeshDensity
プロパティを使用します。
例
式のプロット
パラメトリック曲線のプロット
プロット区間を指定して区分的な関数をプロット
次の区分的な関数をプロットします。
hold on
を使用して、複数のラインをプロットします。fplot
の 2 番目の入力引数を使用して、プロット区間を指定します。'b'
を使用して、プロットするラインの色を青に指定します。同じ座標軸に複数のラインをプロットする場合、すべてのデータが組み込まれるように軸の範囲が調整されます。
fplot(@(x) exp(x),[-3 0],'b') hold on fplot(@(x) cos(x),[0 3],'b') hold off grid on
ラインのプロパティを指定してマーカーを表示
位相の異なる 3 つの正弦波をプロットします。1 番目には、2 ポイントのライン幅を使用します。2 番目には、円形マーカーを伴う赤の破線スタイルを指定します。3 番目には、アスタリスクのマーカーを伴うシアンの一点鎖線スタイルを指定します。
fplot(@(x) sin(x+pi/5),'Linewidth',2); hold on fplot(@(x) sin(x-pi/5),'--or'); fplot(@(x) sin(x),'-.*c') hold off
作成後のラインのプロパティの変更
sin(x)
をプロットし、関数 line オブジェクトを変数に割り当てます。
fp = fplot(@(x) sin(x))
fp = FunctionLine with properties: Function: @(x)sin(x) Color: [0 0.4470 0.7410] LineStyle: '-' LineWidth: 0.5000 Use GET to show all properties
ドット表記を使用してプロパティを設定することにより、ラインを赤の点線に変更します。x 印のマーカーを追加し、マーカーの色を青に設定します。
fp.LineStyle = ':'; fp.Color = 'r'; fp.Marker = 'x'; fp.MarkerEdgeColor = 'b';
同じ座標軸に複数のラインをプロット
タイトルと軸ラベルを追加して目盛りの書式を設定
関数ハンドルを使用して、 から まで をプロットします。グリッド ラインを表示します。次に、タイトルを追加し、x 軸と y 軸にラベルを付けます。
fplot(@sin,[-2*pi 2*pi]) grid on title('sin(x) from -2\pi to 2\pi') xlabel('x'); ylabel('y');
gca
を使用して現在の axes オブジェクトにアクセスします。 の間隔で x 軸に目盛りを表示します。axes オブジェクトの XTick
プロパティと XTickLabel
プロパティを設定して、x 軸の目盛り値の書式を設定します。類似のプロパティが y 軸にも存在します。
ax = gca; ax.XTick = -2*pi:pi/2:2*pi; ax.XTickLabel = {'-2\pi','-3\pi/2','-\pi','-\pi/2','0',... '\pi/2','\pi','3\pi/2','2\pi'};
入力引数
f
— プロット対象の関数
関数ハンドル
プロット対象の関数。名前付き関数または無名関数の関数ハンドルとして指定します。
y = f(x)
の形式の関数を指定します。関数は、ベクトルの入力引数を受け入れ、同じサイズのベクトルの出力引数を返さなければなりません。最高のパフォーマンスを得るには、行列演算子ではなく、配列演算子を使用します。たとえば、* (mtimes
) ではなく .*
(times
) を使用します。
メモ
文字ベクトル入力のサポートは将来のリリースで削除される予定です。代わりに関数ハンドルを使用してください。
例: fplot(@(x) sin(x))
は、既定の区間 [-5, 5]
に sin(x)
をプロットします。
xinterval
— x
の区間
[–5 5]
(既定値) | [xmin xmax]
の形式の 2 要素ベクトル
x
の区間。[xmin xmax]
の形式の 2 要素ベクトルとして指定します。
funx
— x 座標のパラメトリック関数
関数ハンドル
x 座標のパラメトリック関数。名前付き関数または無名関数の関数ハンドルとして指定します。
x = funx(t)
の形式の関数を指定します。関数は、ベクトルの入力引数を受け入れ、同じサイズのベクトルの出力引数を返さなければなりません。最高のパフォーマンスを得るには、行列演算子ではなく、配列演算子を使用します。たとえば、* (mtimes
) ではなく .*
(times
) を使用します。
例: funx = @(t) sin(2*t);
funy
— y 座標のパラメトリック関数
無名関数 | 関数ハンドル
y 座標のパラメトリック関数。名前付き関数または無名関数の関数ハンドルとして指定します。
y = funy(t)
の形式の関数を指定します。関数は、ベクトルの入力引数を受け入れ、同じサイズのベクトルの出力引数を返さなければなりません。最高のパフォーマンスを得るには、行列演算子ではなく、配列演算子を使用します。たとえば、* (mtimes
) ではなく .*
(times
) を使用します。
例: funy = @(t) cos(3*t);
tinterval
— t
の区間
[-5 5]
(既定値) | [tmin tmax]
の形式の 2 要素ベクトル
t
の区間。[tmin tmax]
の形式の 2 要素ベクトルとして指定します。
ax
— axes オブジェクト
axes オブジェクト
axes オブジェクト。axes オブジェクトを指定しない場合、fplot
は現在の座標軸 (gca
) を使用します。
LineSpec
— ライン スタイル、マーカー、色
string スカラー | 文字ベクトル
ライン スタイル、マーカー、および色。記号を含む string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。記号の順番は任意です。3 つの特性 (ライン スタイル、マーカーおよび色) をすべて指定する必要はありません。たとえば、ライン スタイルを省略してマーカーを指定する場合、プロットはラインなしでマーカーのみを表示します。
例: "--or"
は円形マーカー付きの赤い破線です。
ライン スタイル | 説明 | 結果として得られる線 |
---|---|---|
"-" | 実線 |
|
"--" | 破線 |
|
":" | 点線 |
|
"-." | 一点鎖線 |
|
マーカー | 説明 | 結果のマーカー |
---|---|---|
"o" | 円 |
|
"+" | プラス記号 |
|
"*" | アスタリスク |
|
"." | 点 |
|
"x" | 十字 |
|
"_" | 水平線 |
|
"|" | 垂直線 |
|
"square" | 正方形 |
|
"diamond" | 菱形 |
|
"^" | 上向き三角形 |
|
"v" | 下向き三角形 |
|
">" | 右向き三角形 |
|
"<" | 左向き三角形 |
|
"pentagram" | 星形五角形 |
|
"hexagram" | 星形六角形 |
|
色名 | 省略名 | RGB 3 成分 | 外観 |
---|---|---|---|
"red" | "r" | [1 0 0] | |
"green" | "g" | [0 1 0] | |
"blue" | "b" | [0 0 1] | |
"cyan" | "c" | [0 1 1] | |
"magenta" | "m" | [1 0 1] | |
"yellow" | "y" | [1 1 0] | |
"black" | "k" | [0 0 0] | |
"white" | "w" | [1 1 1] | |
名前と値の引数
引数のオプションのペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN
として指定します。ここで Name
は引数名で、Value
は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後になければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。
R2021a より前では、コンマを使用してそれぞれの名前と値を区切り、Name
を引用符で囲みます。
例: 'Marker','o','MarkerFaceColor','red'
ここでは、プロパティの一部だけを紹介しています。完全な一覧については、FunctionLine のプロパティ または ParameterizedFunctionLine のプロパティ を参照してください。
MeshDensity
— 評価点の数
23 (既定値) | 数値
評価点の数。数値として指定します。既定値は 23
です。fplot
では適応評価を使用するため、評価点の実際の数はそれより多くなります。
Color
— ラインの色
[0 0.4470 0.7410]
(既定値) | RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | "r"
| "g"
| "b"
| ...
ラインの色。RGB 3 成分、16 進数カラー コード、色名、または省略名として指定します。
カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分または 16 進数カラー コードを指定します。
RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は
[0,1]
の範囲でなければなりません。たとえば[0.4 0.6 0.7]
のようになります。16 進数カラー コードは、ハッシュ記号 (
#
) で始まり、3 桁または 6 桁の0
からF
までの範囲の 16 進数が続く string スカラーまたは文字ベクトルです。この値は大文字と小文字を区別しません。したがって、カラー コード"#FF8800"
、"#ff8800"
、"#F80"
、および"#f80"
は等価です。
あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、名前の付いた色オプション、等価の RGB 3 成分、および 16 進数カラー コードを示します。
色名 | 省略名 | RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | 外観 |
---|---|---|---|---|
"red" | "r" | [1 0 0] | "#FF0000" | |
"green" | "g" | [0 1 0] | "#00FF00" | |
"blue" | "b" | [0 0 1] | "#0000FF" | |
"cyan" | "c" | [0 1 1] | "#00FFFF" | |
"magenta" | "m" | [1 0 1] | "#FF00FF" | |
"yellow" | "y" | [1 1 0] | "#FFFF00" | |
"black" | "k" | [0 0 0] | "#000000" | |
"white" | "w" | [1 1 1] | "#FFFFFF" |
MATLAB® の多くのタイプのプロットで使用されている既定の色の RGB 3 成分および 16 進数カラー コードを次に示します。
RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | 外観 |
---|---|---|
[0 0.4470 0.7410] | "#0072BD" | |
[0.8500 0.3250 0.0980] | "#D95319" | |
[0.9290 0.6940 0.1250] | "#EDB120" | |
[0.4940 0.1840 0.5560] | "#7E2F8E" | |
[0.4660 0.6740 0.1880] | "#77AC30" | |
[0.3010 0.7450 0.9330] | "#4DBEEE" | |
[0.6350 0.0780 0.1840] | "#A2142F" |
例: "blue"
例: [0 0 1]
例: "#0000FF"
LineStyle
— ライン スタイル
"-"
(既定値) | "--"
| ":"
| "-."
| "none"
ライン スタイル。次の表にリストされたオプションのいずれかとして指定します。
ライン スタイル | 説明 | 結果として得られる線 |
---|---|---|
"-" | 実線 |
|
"--" | 破線 |
|
":" | 点線 |
|
"-." | 一点鎖線 |
|
"none" | ラインなし | ラインなし |
LineWidth
— ライン幅
0.5
(既定値) | 正の値
ライン幅。ポイント単位の正の値として指定します。1 ポイントは 1/72 インチです。ラインがマーカーをもつ場合、ライン幅はマーカー エッジにも影響します。
ライン幅をピクセルの幅より細くすることはできません。システムでライン幅をピクセルの幅より細い値に設定すると、ラインは 1 ピクセル幅で表示されます。
Marker
— マーカー記号
"none"
(既定値) | "o"
| "+"
| "*"
| "."
| ...
マーカー記号。次の表に挙げる値のいずれかとして指定します。既定では、オブジェクトはマーカーを表示しません。マーカー記号を指定すると、各データ点または各頂点にマーカーが追加されます。
マーカー | 説明 | 結果のマーカー |
---|---|---|
"o" | 円 |
|
"+" | プラス記号 |
|
"*" | アスタリスク |
|
"." | 点 |
|
"x" | 十字 |
|
"_" | 水平線 |
|
"|" | 垂直線 |
|
"square" | 正方形 |
|
"diamond" | 菱形 |
|
"^" | 上向き三角形 |
|
"v" | 下向き三角形 |
|
">" | 右向き三角形 |
|
"<" | 左向き三角形 |
|
"pentagram" | 星形五角形 |
|
"hexagram" | 星形六角形 |
|
"none" | マーカーなし | 該当なし |
MarkerEdgeColor
— マーカーの輪郭の色
"auto"
(既定値) | RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | "r"
| "g"
| "b"
| ...
マーカーの輪郭の色。"auto"
、RGB 3 成分、16 進数カラー コード、色名、または省略名として指定します。既定値 "auto"
では、Color
プロパティと同じ色が使用されます。
カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分または 16 進数カラー コードを指定します。
RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は
[0,1]
の範囲でなければなりません。たとえば[0.4 0.6 0.7]
のようになります。16 進数カラー コードは、ハッシュ記号 (
#
) で始まり、3 桁または 6 桁の0
からF
までの範囲の 16 進数が続く string スカラーまたは文字ベクトルです。この値は大文字と小文字を区別しません。したがって、カラー コード"#FF8800"
、"#ff8800"
、"#F80"
、および"#f80"
は等価です。
あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、名前の付いた色オプション、等価の RGB 3 成分、および 16 進数カラー コードを示します。
色名 | 省略名 | RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | 外観 |
---|---|---|---|---|
"red" | "r" | [1 0 0] | "#FF0000" | |
"green" | "g" | [0 1 0] | "#00FF00" | |
"blue" | "b" | [0 0 1] | "#0000FF" | |
"cyan" | "c" | [0 1 1] | "#00FFFF" | |
"magenta" | "m" | [1 0 1] | "#FF00FF" | |
"yellow" | "y" | [1 1 0] | "#FFFF00" | |
"black" | "k" | [0 0 0] | "#000000" | |
"white" | "w" | [1 1 1] | "#FFFFFF" | |
"none" | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 色なし |
MATLAB の多くのタイプのプロットで使用されている既定の色の RGB 3 成分および 16 進数カラー コードを次に示します。
RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | 外観 |
---|---|---|
[0 0.4470 0.7410] | "#0072BD" | |
[0.8500 0.3250 0.0980] | "#D95319" | |
[0.9290 0.6940 0.1250] | "#EDB120" | |
[0.4940 0.1840 0.5560] | "#7E2F8E" | |
[0.4660 0.6740 0.1880] | "#77AC30" | |
[0.3010 0.7450 0.9330] | "#4DBEEE" | |
[0.6350 0.0780 0.1840] | "#A2142F" |
MarkerFaceColor
— マーカーの塗りつぶし色
"none"
(既定値) | "auto"
| RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | "r"
| "g"
| "b"
| ...
マーカーの塗りつぶし色。"auto"
、RGB 3 成分、16 進数カラー コード、色名、または省略名として指定します。"auto"
値を指定すると、MarkerEdgeColor
プロパティと同じ色が使用されます。
カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分または 16 進数カラー コードを指定します。
RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は
[0,1]
の範囲でなければなりません。たとえば[0.4 0.6 0.7]
のようになります。16 進数カラー コードは、ハッシュ記号 (
#
) で始まり、3 桁または 6 桁の0
からF
までの範囲の 16 進数が続く string スカラーまたは文字ベクトルです。この値は大文字と小文字を区別しません。したがって、カラー コード"#FF8800"
、"#ff8800"
、"#F80"
、および"#f80"
は等価です。
あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、名前の付いた色オプション、等価の RGB 3 成分、および 16 進数カラー コードを示します。
色名 | 省略名 | RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | 外観 |
---|---|---|---|---|
"red" | "r" | [1 0 0] | "#FF0000" | |
"green" | "g" | [0 1 0] | "#00FF00" | |
"blue" | "b" | [0 0 1] | "#0000FF" | |
"cyan" | "c" | [0 1 1] | "#00FFFF" | |
"magenta" | "m" | [1 0 1] | "#FF00FF" | |
"yellow" | "y" | [1 1 0] | "#FFFF00" | |
"black" | "k" | [0 0 0] | "#000000" | |
"white" | "w" | [1 1 1] | "#FFFFFF" | |
"none" | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 色なし |
MATLAB の多くのタイプのプロットで使用されている既定の色の RGB 3 成分および 16 進数カラー コードを次に示します。
RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | 外観 |
---|---|---|
[0 0.4470 0.7410] | "#0072BD" | |
[0.8500 0.3250 0.0980] | "#D95319" | |
[0.9290 0.6940 0.1250] | "#EDB120" | |
[0.4940 0.1840 0.5560] | "#7E2F8E" | |
[0.4660 0.6740 0.1880] | "#77AC30" | |
[0.3010 0.7450 0.9330] | "#4DBEEE" | |
[0.6350 0.0780 0.1840] | "#A2142F" |
例: [0.3 0.2 0.1]
例: "green"
例: "#D2F9A7"
MarkerSize
— マーカー サイズ
6
(既定値) | 正の値
マーカー サイズ。ポイント単位の正の値として指定します。1 ポイントは 1/72 インチです。
出力引数
fp
— 1 つ以上の FunctionLine
オブジェクトまたは ParameterizedFunctionLine
オブジェクト
スカラー | ベクトル
1 つ以上の FunctionLine
オブジェクトまたは ParameterizedFunctionLine
オブジェクト。スカラーまたはベクトルとして返されます。
fplot(f)
の構文、あるいはこの構文の変形を使用した場合、fplot
はFunctionLine
オブジェクトを返します。fplot(funx,funy)
の構文、あるいはこの構文の変形を使用した場合、fplot
はParameterizedFunctionLine
オブジェクトを返します。
これらのオブジェクトは、特定のライン プロパティのクエリと変更に使用できます。プロパティの一覧については、FunctionLine のプロパティ および ParameterizedFunctionLine のプロパティ を参照してください。
ヒント
最高のパフォーマンスを実現し、警告メッセージを回避するには、要素単位の演算子を使用します。たとえば、
x*y
ではなくx.*y
を使用してください。詳細については、配列と行列の演算を参照してください。チャートにズームインすると、
fplot
はデータを再プロットします。これにより、表示されていなかった詳細が明らかになることがあります。
拡張機能
GPU 配列
Parallel Computing Toolbox™ を使用してグラフィックス処理装置 (GPU) 上で実行することにより、コードを高速化します。
使用上の注意事項および制限事項:
この関数は GPU 配列を受け入れますが、GPU 上では実行されません。
詳細については、GPU での MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
分散配列
Parallel Computing Toolbox™ を使用して、クラスターの結合メモリ上で大きなアレイを分割します。
使用上の注意事項および制限事項:
この関数は分散配列に対して演算を行いますが、クライアントの MATLAB で実行されます。
詳細については、分散配列を使用した MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
バージョン履歴
R2006a より前に導入
参考
関数
プロパティ
MATLAB コマンド
次の MATLAB コマンドに対応するリンクがクリックされました。
コマンドを MATLAB コマンド ウィンドウに入力して実行してください。Web ブラウザーは MATLAB コマンドをサポートしていません。
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