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flintmax

浮動小数点形式の最大連続整数

説明

f = flintmax は、IEEE® 倍精度の最大連続整数、つまり 2^53 を返します。倍精度形式は、この値を超える整数精度をもたないため、一部の整数を正しく表現できません。

f = flintmax(precision) は、IEEE 単精度または倍精度の最大連続整数を返します。flintmax は、単精度に対しては single(2^24)、倍精度に対しては 2^53 を返します。

f = flintmax("like",p) は、データ型、スパース性、実数/複素数が浮動小数点変数 p と同じである、最大の連続整数を返します。

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IEEE® 倍精度の最大連続整数 2^53 を返します。

format long e
f = flintmax
f = 
     9.007199254740992e+15

IEEE® 単精度の最大連続整数 single(2^24) を返します。

f = flintmax("single")
f = single
    16777216

f のクラスをチェックします。

class(f)
ans = 
'single'

flintmax("single") によって返される値よりも大きい値では、一部の整数を単精度で正確に表すことができません。

IEEE® 単精度の最大連続整数 single(2^24) を返します。

f = flintmax("single")
f = single
    16777216

flintmax から返された値に 1 を加算します。

f1 = f+1
f1 = single
    16777216

f1 は、f と同じです。

isequal(f,f1)
ans = logical
   1

flintmax から返された値に 2 を加算します。数値 16777218 は単精度で正確に表されますが、16777217 は正確に表されません。

f2 = f+2
f2 = single
    16777218

データ型と実数/複素数が既存の配列と同じである、最大の連続整数を返します。

最初に、single データ型の複素数ベクトルを作成します。

p = single([0.12+2i -0.5i 3]);

最大の連続整数を、p と同様の複素数であるスカラーとして返します。

f = flintmax("like",p)
f = single
    1.6777e+07 + 0.0000e+00i

入力引数

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浮動小数点精度型。"double" または "single" として指定します。

データ型: char

プロトタイプ。浮動小数点変数として指定します。

データ型: double | single
複素数のサポート: あり

出力引数

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スカラー定数として返される、浮動小数点形式の最大連続整数。この定数は、倍精度の場合は 2^53、単精度の場合は single(2^24) です。

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2013a で導入