MATLAB ヘルプ センター
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単位行列
I = eye
I = eye(n)
I = eye(n,m)
I = eye(sz)
I = eye(___,typename)
I = eye(___,like=p)
I = eye はスカラー 1 を返します。
I
1
I = eye(n) は、主対角に 1 をもち、それ以外に 0 をもつ n 行 n 列の単位行列を返します。
n
例
I = eye(n,m) は、主対角に 1 をもち、それ以外に 0 をもつ n 行 m 列の行列を返します。
m
I = eye(sz) は、主対角に 1 をもち、それ以外に 0 をもつ配列を返します。サイズ ベクトル sz は size(I) を定義します。たとえば、eye([2,3]) は、主対角に 1 をもち、それ以外に 0 をもつ 2 行 3 列の配列を返します。
sz
size(I)
eye([2,3])
I = eye(___,typename) は、上記の任意の構文で、I のデータ型 (クラス) も指定します。たとえば、eye(5,"int8") は、8 ビット整数からなる 5 行 5 列の単位行列を返します。
typename
eye(5,"int8")
I = eye(___,like=p) は、I が数値変数 p と同じデータ型、スパース性、実数/複素数をもつように指定します。
p
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4 行 4 列の単位行列を作成します。
I = eye(4)
I = 4×4 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
2 行 3 列の単位行列を作成します。
I = eye(2,3)
I = 2×3 1 0 0 0 1 0
3 行 1 列の単位ベクトルを作成します。
sz = [3,1]; I = eye(sz)
I = 3×1 1 0 0
要素が 32 ビット符号なしの整数である 3 行 3 列の単位行列を作成します。
I = eye(3,"uint32")
I = 3×3 uint32 matrix 1 0 0 0 1 0 0 0 1
class(I)
ans = 'uint32'
実数値ではなく、既存の配列と同種の複素数値である 2 行 2 列の単位行列を作成します。
複素数ベクトルを定義します。
p = [1+2i 3i];
p と同種の複素数である単位行列を作成します。
I = eye(2,like=p)
I = 2×2 complex 1.0000 + 0.0000i 0.0000 + 0.0000i 0.0000 + 0.0000i 1.0000 + 0.0000i
5 行 5 列のスパース行列を定義します。
p = sparse(5,5,pi);
P と同種のスパースである 5 行 5 列の単位行列を作成します。
P
I = eye(5,like=p)
I = 5×5 sparse double matrix (5 nonzeros) (1,1) 1 (2,2) 1 (3,3) 1 (4,4) 1 (5,5) 1
単精度の 2 行 2 列の行列を定義します。
p = single([1 3; 2 4]);
p とサイズおよびデータ型が同じである単位行列を作成します。
I = eye(size(p),like=p)
I = 2×2 single matrix 1 0 0 1
ans = 'single'
I の最初の次元のサイズ。整数値として指定します。
整数の入力引数が n だけの場合、I は n 行 n 列の単位行列です。
n が 0 の場合、I は空の行列です。
0
n が負の場合、0 として扱われます。
データ型: double | single | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64
double
single
int8
int16
int32
int64
uint8
uint16
uint32
uint64
I の 2 番目の次元のサイズ。整数値として指定します。
m が 0 の場合、I は空の行列です。
m が負の場合、0 として扱われます。
I のサイズ。2 つ以下の整数値の行ベクトルとして指定します。
sz の要素が 0 の場合、I は空行列です。
sz の要素が負の場合、その要素は 0 として扱われます。
例: sz = [2 3] は、I を 2 行 3 列の行列として定義します。
sz = [2 3]
"double"
"single"
"logical"
"int8"
"uint8"
出力クラス。"double"、"single"、"logical"、"int8"、"uint8"、"int16"、"uint16"、"int32"、"uint32"、"int64" または "uint64" として指定します。
"int16"
"uint16"
"int32"
"uint32"
"int64"
"uint64"
プロトタイプ。数値変数として指定します。
データ型: double | single | logical | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 複素数のサポート: あり
logical
単位行列。スカラーまたは行列として返されます。
すべて展開する
使用上の注意および制限:
typename は組み込みの MATLAB® 数値型でなければなりません。他のクラスの静的 eye メソッドを呼び出しません。たとえば、eye(m, n, 'myclass') は myclass.eye(m,n) を呼び出しません。
eye
eye(m, n, 'myclass')
myclass.eye(m,n)
サイズの引数は固定サイズでなければなりません。
typename は組み込みの MATLAB 数値型でなければなりません。他のクラスの静的 eye メソッドを呼び出しません。たとえば、eye(m, n, 'myclass') は myclass.eye(m,n) を呼び出しません。
backgroundPool
ThreadPool
この関数はスレッドベースの環境を完全にサポートしています。詳細については、スレッドベースの環境での MATLAB 関数の実行を参照してください。
eye 関数は GPU 配列入力をサポートしますが、次の使用上の注意および制限があります。
typename を 'gpuArray' として指定できます。typename を 'gpuArray' として指定する場合、配列の基となる型は既定では double になります。
'gpuArray'
基となる型が datatype の GPU 配列を作成するには、typename の前に追加の引数として基となる型を指定します。たとえば、I = eye(3,datatype,'gpuArray') は、基となる型が datatype の 3 行 3 列の GPU 単位行列を作成します。
datatype
I = eye(3,datatype,'gpuArray')
基となる型 datatype は次のオプションのいずれかとして指定できます。
'double'
'single'
'logical'
'int8'
'uint8'
'int16'
'uint16'
'int32'
'uint32'
'int64'
'uint64'
数値変数 p についても、gpuArray として指定できます。
gpuArray
p を gpuArray として指定する場合、返される配列の基となる型は p と同じになります。
詳細については、GPU での MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
typename を 'codistributed' または 'distributed' として指定できます。typename を 'codistributed' または 'distributed' として指定する場合、返される配列の基となる型は既定では double になります。
'codistributed'
'distributed'
基となる型が datatype の分散配列または対話型分散配列を作成するには、typename の前に追加の引数として基となる型を指定します。たとえば、I = eye(3,datatype,'distributed') は、基となる型が datatype の 3 行 3 列の分散単位行列を作成します。
I = eye(3,datatype,'distributed')
p についても、codistributed または distributed の配列として指定できます。
codistributed
distributed
p を codistributed または distributed の配列として指定する場合、返される配列の基となる型は p と同じになります。
codistributed の追加の構文の詳細については、eye (codistributed) (Parallel Computing Toolbox) を参照してください。
eye (codistributed)
詳細については、分散配列を使用した MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
R2006a より前に導入
speye | ones | zeros
speye
ones
zeros
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