end
コードのブロックを終了、または最後の配列インデックスを示す
構文
end
説明
end は、宣言された関数も終了します。これはオプションの場合もありますが、コードの可読性を向上させるには、end を使用します。以下の場合は end が必要です。
ファイルに関数が含まれ、関数の 1 つが
endで終了する場合、ファイル内のすべての関数をendで終了させなければなりません。ファイルに 1 つ以上の入れ子関数を持つ 1 つの関数が含まれている場合、ファイル内のすべての関数を、それぞれ 1 つの
endステートメントで終了しなければなりません。スクリプトに 1 つ以上のローカル関数が含まれる場合、ファイル内のすべての関数が
endで終了しなければなりません。
end は、配列の最後のインデックスも表します。たとえば、X(end) は X の最後の要素であり、X(3:end) は X の 3 番目から最後までの要素を選択します。
例
ヒント
クラスでは関数
endをオーバーロードして特化した動作を実装することができます。詳細については、クラスの end のオーバーロードを参照してください。配列
Xが既に存在する場合は、endを使用して配列サイズを拡張し、他の要素を配列に追加できます。たとえば、X(end+1) = 5は、Xの長さを 1 増やし、新しい要素をXの最後に追加します。endは、関数ファイル内ではオプションになる場合もありますが、使用するとコードが読みやすくなります。
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入