return
呼び出し元のスクリプトまたは関数に制御を戻す
構文
説明
return
は、MATLAB® がスクリプトまたは関数の最後に到達する前に、強制的に呼び出し元のプログラムに制御を戻します。呼び出し元のプログラムとは、return
の呼び出しを含むスクリプトまたは関数を呼び出したスクリプトまたは関数です。return
を含むスクリプトまたは関数を直接呼び出した場合は呼び出し元のプログラムがないため、MATLAB のコマンド プロンプトに制御が戻ります。
メモ
if
や switch
などの条件付きブロックまたは for
や while
などのループ制御ステートメントで return
を使用するときは注意が必要です。MATLAB が return
ステートメントに到達すると、ループが終了するだけでなくスクリプトまたは関数も終了し、呼び出し元のプログラムまたはコマンド プロンプトに制御が戻ります。
例
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入