clim
カラーマップの範囲を設定 (R2022a で caxis
から名前変更)
説明
clim(
は現在の座標軸のカラーマップの範囲を設定します。limits
)limits
は [cmin cmax]
の形式の 2 要素ベクトルです。カラーマップ インデックス配列の cmin
以下の値はすべて、カラーマップの最初の行にマッピングされます。cmax
以上の値はすべて、カラーマップの最後の行にマッピングされます。cmin
と cmax
の間の値はすべて、カラーマップの中間の行に線形にマッピングされます。
メモ
関数 clim
は、CDataMapping
プロパティが "scaled"
に設定されたグラフィックス オブジェクトのみに影響します。トゥルーカラーを使用するグラフィックス オブジェクト、または CDataMapping
が "direct"
に設定されたグラフィックス オブジェクトには影響しません。
clim("auto")
は、カラーマップ インデックス配列内の値が変更されたときの自動範囲更新を有効にします。これは既定の動作です。clim auto
コマンドはこの構文の代替形式です。
clim("manual")
は自動範囲更新を無効にします。clim manual
コマンドはこの構文の代替形式です。
lims = clim
は、[cmin cmax]
の形式のベクトルとして現在のカラーマップの範囲を返します。