MATLAB ヘルプ センター
基数 n 整数のテキスト表現を double 値に変換します。
n
D = base2dec(baseStr,n)
D = base2dec(baseStr,n) は baseStr によって表現される基数 n 整数を 10 進数に変換し、それを倍精度浮動小数点値として返します。
D
baseStr
baseStr が flintmax 以上の整数を表す場合、base2dec では、浮動小数点値として正確には表すことができない可能性があります。
flintmax
base2dec
例
すべて折りたたむ
基数 12 の値を表す文字ベクトルを 10 進数に変換します。
baseStr = '1B'; D = base2dec(baseStr,12)
D = 23
複数の 8 進数 (基数 8) の値を表す string 配列を作成します。
baseStr = ["1777" "172" "16"]
baseStr = 1×3 string "1777" "172" "16"
8 進数の値を変換して数値配列を返します。
D = base2dec(baseStr,8)
D = 1×3 1023 122 14
基数 n の数値を表すテキスト。文字配列、文字ベクトルの cell 配列、または string 配列として指定します。baseStr は数字 (n が 10 を超える場合は文字) を使用して基数 n の数字を表します。たとえば、n が 12 の場合、baseStr は、数値 9、10、11 を、9、A、B の文字を使用して表し、数値 12 を文字列 10 で表します。文字は大文字でも小文字でもかまいません。
9
A
B
10
baseStr が複数の行をもつ文字配列、または文字ベクトルの cell 配列の場合、出力は数値列ベクトル。
baseStr が string 配列の場合、出力は同じ次元をもつ数値配列。
baseStr は負の数値を表すことができません。
入力表現の基数。2 ~ 36 の整数として指定します。たとえば、n が 8 の場合、baseStr は基数 8 の数値を表します。
すべて展開する
backgroundPool
ThreadPool
この関数はスレッドベースの環境を完全にサポートしています。詳細については、スレッドベースの環境での MATLAB 関数の実行を参照してください。
関数 base2dec は、入力値が flintmax 以上である場合に警告を発行します。以前のリリースでは、base2dec はこの警告を発行しませんでした。
base2dec は、flintmax 以上の整数を表す入力を倍精度浮動小数点値で正確に表せない場合があるため、警告を発行します。
flintmax を超える値を正確に変換するには、以下のいずれかの代替方法を検討してください。
スカラー テキスト入力の代わりに、同じ値を表す 16 進数リテラルまたは 2 進数リテラルを使用します。値をリテラルとして記述すると、MATLAB® はこのリテラルを、値を正確に表す整数として保存します。詳細については、16 進数値と 2 進数値を参照してください。
flintmax を超える 16 進数入力を変換するには、関数 sscanf で演算子 %lx を使用します。%lx を使用すると、変換された値は uint64 データ型の整数になります。これらの整数を使用すると、flintmax を超える値でも十分正確に表すことができます。
sscanf
%lx
uint64
.
dec2base | hex2dec | bin2dec | flintmax
dec2base
hex2dec
bin2dec
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