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遅延微分方程式
遅延微分方程式の初期値問題のソルバー
遅延微分方程式には、前の時点での解によって値が決まる項が含まれています。時間遅延は一定、時間依存、または状態依存のいずれかであり、ソルバー関数 (dde23
、ddesd
、または ddensd
) の選択は、方程式での遅延のタイプによって決まります。通常、微分の現在の値は、遅延によって前の何らかの時点における解の値に関係付けられますが、"中立型" の方程式の場合は、前の時点での微分の値に依存する可能性があります。方程式は前の時点での解に依存しているため、初期時間 t0 より前の解の値を伝える履歴関数を指定する必要があります。詳細については、遅延微分方程式の求解を参照してください。
関数
トピック
- 遅延微分方程式の求解
背景情報、ソルバーの機能、アルゴリズム、例の概要。
- 定数の遅延をもつ DDE
この例では、
dde23
を使用して定数の遅延を伴う DDE (遅延微分方程式) 系の解を求める方法を説明します。 - 状態依存の遅延をもつ DDE
この例では、
ddesd
を使用して、状態依存の遅延を伴う DDE (遅延微分方程式) 系の解を求める方法を説明します。 - 不連続をもつ心臓血管モデル DDE
この例では、
dde23
を使用して、不連続導関数をもつ心臓血管モデルを解く方法を説明します。 - 中立型 DDE
この例では、
ddensd
を使用して中立型 DDE (遅延微分方程式) を解く方法を説明します。 - 中立型初期値 DDE
この例では、
ddensd
を使用して、時間依存の遅延を伴う初期値 DDE (遅延微分方程式) 系を解く方法を説明します。