ddeget
遅れを含む微分方程式オプション構造体からプロパティを抽出
構文
val = ddeget(options,'name')
val = ddeget(options,'name',default)
説明
val = ddeget(options,'name')
は、指定した名前のプロパティ値を options
構造体から抽出します。プロパティ値が options
で指定されていない場合、空行列を返します。プロパティを固有に識別する頭文字を入力するだけで十分です。プロパティ名の大文字と小文字の区別はありません。[]
は有効な options
引数です。
val = ddeget(options,'name',default)
は、指定した名前のプロパティを上記のように抽出しますが、このプロパティが options
で指定されていない場合には、val = default
を返します。以下に例を示します。
val = ddeget(opts,'RelTol',1e-4);
これは、RelTol
が opts
で指定されていない場合、val = 1e-4
を返します。
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入