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addParameter

クラス: hdlcoder.ReferenceDesign
名前空間: hdlcoder

リファレンス設計のカスタム パラメーターを追加して定義する

構文

addParameter('ParameterID',parameter_name,'DisplayName',display_name,'DefaultValue',default_value)
addParameter('ParameterID',parameter_name,'DisplayName',display_name,'DefaultValue',default_value,Name,Value)

説明

addParameter('ParameterID',parameter_name,'DisplayName',display_name,'DefaultValue',default_value) は、パラメーターの既定の値を表示するテキスト ボックスをもつ、リファレンス設計のカスタム パラメーターを追加して定義します。

addParameter('ParameterID',parameter_name,'DisplayName',display_name,'DefaultValue',default_value,Name,Value) は、1 つ以上の Name,Value ペア引数で追加オプションを指定して、リファレンス設計用のカスタム パラメーターを追加して定義します。

カスタム パラメーターはオプションです。HDL ワークフロー アドバイザーの [ターゲットのリファレンス設計を設定] タスクで、HDL Coder™ は [リファレンス設計のパラメーター] セクションに、指定したカスタム パラメーターおよびオプションを入力します。

入力引数

すべて展開する

カスタム パラメーター名。文字ベクトルとして指定します。

例: 'DUTPath'

例: 'ChannelMapping'

HDL ワークフロー アドバイザーでカスタム パラメーターに対して表示する名前。文字ベクトルとして指定します。この名前は、[ターゲットのリファレンス設計を設定] タスクの [リファレンス設計のパラメーター] セクションに表示されます。

例: 'DUT Path'

例: 'Channel Mapping'

カスタム パラメーターに設定する既定値。文字ベクトルとして指定します。HDL ワークフロー アドバイザーの [ターゲットのリファレンス設計を設定] タスクで、HDL Coder はテキスト ボックス内にカスタム パラメーターの既定値を表示します。

例: '1'

名前と値のペアの引数

オプションの引数ペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN で指定します。Name は引数名で、Value は対応する値です。名前と値の引数は他の引数より後に配置する必要がありますが、ペアの順序は重要ではありません。

R2021a より前では、名前と値をそれぞれコンマを使って区切りName を引用符で囲みます。

パラメーター値に使用するウィジェット タイプを指定します。既定では、ParameterType はテキスト ボックスです。ParameterType にドロップダウン リストを指定した場合、Choice プロパティを使用してパラメーター値を文字ベクトルの cell 配列としてリストします。

例: 'ParameterType',hdlcoder.ParameterType.Dropdown は、パラメーターで取り得る値を含むドロップダウン リストを指定します。

カスタム パラメーターに指定できる選択肢のリスト。文字ベクトルの cell 配列として指定します。このリストを指定するには、ParameterTypehdlcoder.ParameterType.Dropdown に設定します。

例: 'ParameterType',hdlcoder.ParameterType.Dropdown,'Choice',{'Rx', 'Tx'} は、ドロップダウンの値として Rx および Tx をもつドロップダウン リストを指定します。

バージョン履歴

R2016b で導入