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gpucoder
GPU Coder アプリを開く
構文
説明
gpucoder
は GPU Coder™ アプリを開きます。プロジェクトを作成するには、[ソース ファイルの選択] ページでエントリポイント ファイル名を指定します。アプリにより、最初のエントリポイント ファイル名が既定の名前として使用されたプロジェクトが作成されます。既存のプロジェクトを開くには、 をクリックし、
[既存のプロジェクトを開く]
を選択します。
Embedded Coder® 製品がインストールされている場合、プロジェクトを作成する際にアプリによって Embedded Coder 機能が有効にされます。Embedded Coder 機能を無効にするには、プロジェクトのビルド設定で、[すべての設定] タブの [詳細設定] にある [Embedded Coder 機能の使用] を [いいえ]
に設定します。
gpucoder
または projectname
gpucoder -open
は、GPU Coder アプリを使用して projectname
projectname.prj
という名前の既存のプロジェクトを開きます。
gpucoder -new
は、projectname
projectname.prj
という名前の GPU Coder プロジェクトを作成し、GPU Coder アプリを開きます。Embedded Coder 製品がインストールされている場合、プロジェクトを作成する際にアプリによって Embedded Coder 機能が有効にされます。
gpucoder -ecoder false -new
は、projectname
projectname.prj
という名前のプロジェクトを作成して GPU Coder アプリを開きます。アプリは、Embedded Coder 製品がインストールされている場合でも、Embedded Coder 機能を無効にしたプロジェクトを作成します。
gpucoder -build
は、projectname
projectname.prj
という名前の既存のプロジェクトをビルドします。
gpucoder -tocode
は、projectname
-script scriptname
projectname.prj
のプロジェクト設定に相当する MATLAB® コマンドを含む scriptname.m
という名前のスクリプトを作成します。
scriptname.m
が存在する場合、gpucoder
はそれを上書きします。このスクリプトは以下を行います。
プロジェクトのビルド構成を含む
cfg
という名前の構成オブジェクトを作成します。関数の入力の型用に変数
ARGS
を定義します。グローバル データの初期値用に変数
GLOBALS
を定義します。codegen
コマンドを実行します。スクリプトの実行時、codegen
の引数であるエントリポイント関数は検索パス上になければなりません。
cfg
、ARGS
、および GLOBALS
はスクリプトの実行後にのみベース ワークスペースに表示されます。
gpucoder -tocode
は、projectname
projectname.prj
という名前の既存のプロジェクトを同等の MATLAB コマンドのリストへと変換し、それらをコマンド ウィンドウに書き込みます。
例
入力引数
バージョン履歴
R2017b で導入