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GPU Coder
MATLAB コードからの CUDA コードの生成
説明
GPU Coder アプリは、MATLAB® コードから CUDA® C++ コードを生成します。CUDA C++ ソース コード、スタティック ライブラリ、ダイナミック リンク ライブラリ、および実行可能ファイルを生成し、MATLAB 外部の既存の CUDA C++ アプリケーションに統合できます。また、MATLAB アクセラレーション用の CUDA MEX 関数を生成することもできます。GPU Coder™ アプリは MATLAB デスクトップに統合されています。このアプリは、MATLAB のインストール バージョンおよび MATLAB Online™ で使用できます。
アプリには次が含まれます。
出力タイプを選択し、コード ジェネレーターを構成し、[エントリ ポイント] ペインを開き、コードを生成し、コードを検証できる [GPU Coder] タブ。
エントリポイント関数とグローバル変数を追加できる [エントリ ポイント] ペイン。入力の型は自動または手動で定義できます。
次のステップを提案する [GPU Coder] パネル。このパネルの [入力] セクションには、エントリポイント関数とグローバル変数が表示されます。[出力] セクションには、コード生成の出力が表示されます。コードが正常に生成されると、[出力] セクションは生成コードにリンクされます。
このアプリを使用して以下ができます。
MATLAB Online でコードを生成します。
プロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトを開きます。プロジェクトでは入力ファイル、エントリポイント関数の入力の型、およびビルド構成を指定します。
サポートされていない関数を含め、コード生成準備状態の問題を確認します。
MATLAB エディターと [エントリ ポイント] ペインを切り替えます。
MATLAB スクリプトの形式でプロジェクト設定をエクスポートします。
生成されたファイルにアクセスします。
生成されたファイルを MATLAB 以外への展開用に単一の zip ファイルにパッケージ化します。
Embedded Coder® のライセンスがある場合、ソフトウェアインザループ実行またはプロセッサインザループ実行を使用して、生成コードの数値的な動作を検証します。
GPU Coder アプリを開く
MATLAB ツールストリップ: [アプリ] タブの [コード生成] にあるアプリ アイコンをクリックします。
MATLAB コマンド ウィンドウ: 「
gpucoder
」と入力します。