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曲線フィッター

曲線や曲面によるデータへの近似

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説明

曲線フィッター アプリには柔軟性の高いインターフェイスが用意されており、対話的に曲線や曲面をデータに当てはめてプロットを表示することができます。

曲線フィッター アプリでは、以下のことを行えます。

  • 複数の近似の作成、プロットおよび比較。

  • 線形回帰または非線形回帰、内挿、平滑化およびカスタム式の使用。

  • 適合度の統計量の表示、信頼区間および残差の表示、外れ値の削除、検証データによる近似の評価。

  • コードの自動生成による曲線や曲面での近似およびプロット、またはさらなる解析のためのワークスペースへの近似のエクスポート。

  • 曲線近似または曲面近似を Simulink® ルックアップ テーブルにエクスポートします。例については、曲線フィッター アプリから Simulink ルックアップ テーブルへの近似のエクスポートを参照してください。

Curve Fitter app

曲線フィッター アプリを開く

  • MATLAB® ツールストリップ: [アプリ] タブの [数学、統計および最適化] でアプリ アイコンをクリックします。

  • MATLAB コマンド プロンプト: curveFitter と入力します。

例

プログラムでの使用

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curveFitter は、曲線フィッター アプリを開きます。既に開いている場合はアプリにフォーカスを移動します。

curveFitter(x,y) は、曲線フィッター アプリを開き、x および y についてデータの曲線近似を作成します。引数の x と y は、数値で、2 つ以上の要素を含み、要素の数が同じでなければなりません。

curveFitter(x,y,z) は、曲線フィッター アプリを開き、x、y、z についてデータの曲面近似を作成します。引数の x、y、z は、数値で、2 つ以上の要素を含み、サイズに互換性がなければなりません。以下のいずれかに当てはまる場合、サイズに互換性があります。

  • x、y、z は、同じ数の要素をもつ配列である。

  • x と y は長さがそれぞれ n と m のベクトルであり、z は m 行 n 列の行列である。

curveFitter(x,y,[],w) は、曲線フィッター アプリを開き、重み w を使用して曲線近似を作成します。重み w は、数値配列で、x および y と同じ数の要素を含んでいなければなりません。

curveFitter(x,y,z,w) は、曲線フィッター アプリを開き、重み w を使用して曲面近似を作成します。重み w は、数値配列で、z と同じ数の要素を含んでいなければなりません。

curveFitter(filename) は、filename 内の曲線フィッター セッションを曲線フィッター アプリに読み込みます。filename は拡張子が .sfit でなければなりません。

ヒント

  • 曲線フィッターで曲線近似または曲面近似のためのデータを選択するときに、table 変数を使用するように指定できます。[曲線フィッター] タブの [データ] セクションで [データの選択] をクリックします。アプリからダイアログ ボックスが表示されます。各データ変数 ([X データ]、[Y データ]、[Z データ]、[重み]) について、最初にテーブル名を選択し、その後、使用する列変数の名前を選択します。

    検証データも table 変数を使用して指定できます。[曲線フィッター] タブで、[データ] セクションの [検証データ] をクリックして [検証データの選択] ダイアログ ボックスを開きます。

    プログラムで曲線フィッター アプリを開き、x および y で曲線近似を作成する (ここで、x および y はテーブル tbl 内にある変数) には、MATLAB コマンド ラインに curveFitter(tbl.x,tbl.y) と入力します。同様に、曲線フィッター アプリを使って table 変数 x、y、z で曲面近似を作成するには、curveFitter(tbl.x,tbl.y,tbl.z) と入力します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

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参考

関数