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データの選択

曲線フィッター アプリで近似するデータの選択

曲線フィッター アプリで近似するデータを選択するには、[曲線フィッター] タブの [データ] セクションで [データの選択] をクリックします。MATLAB® ワークスペースで変数を選択できます。

  • 曲線で近似する場合は次のようにします。

    • [近似データの選択] ダイアログ ボックスで、[X データ] および [Y データ] を選択します。

    • [Y データ] のみを選択し、インデックス (X = 1:length(Y)) に対して Y をプロットします。

  • 曲面を当てはめる場合は、[近似データの選択] ダイアログ ボックスで [X データ][Y データ]、および [Z データ] を選択します。

[近似データの選択] ダイアログ ボックスのドロップダウン リストを使用して、MATLAB ワークスペース内の任意の数値変数 (複数の要素を含むもの) を選択できます。table 変数内の列である数値変数を選択することもできます。まず、テーブル名を選択し、その後で列名を選択します。

同様に、ワークスペースの任意の数値変数を選択して (数値テーブル列も可能) [重み] として使用することができます。

Select Fitting Data with table variable selections

曲線の場合、変数 X と変数 Y の要素数は同じでなければなりません。重みを指定する場合、重みの変数は他のデータ変数と同じ数の要素を含んでいなければなりません。

曲面の場合、変数 X、Y、Z は、同じ数の要素を含む配列であるか、行列 Z の行ヘッダーと列ヘッダーを表す 2 つのベクトル (X および Y) でなければなりません。重みを指定する場合、重みの変数は変数 Z と同じ数の要素を含んでいなければなりません。

詳細は、互換性のあるサイズの曲面データの選択を参照してください。

変数を選択すると、曲線フィッター アプリによって既定の設定で曲線近似または曲面近似がすぐに作成されます。大きなデータセットについて時間のかかる再近似を避けたい場合は、自動動作を無効にできます。[曲線フィッター] タブの [近似] セクションで [手動] をクリックします。

メモ

曲線フィッター アプリでは、選択したデータのスナップショットが使用されます。ワークスペースで後からデータを変更しても近似には影響しません。ワークスペースから近似データを更新するには、最初に変数の選択を変更してから、ドロップダウン コントロールで変数を再度選択します。

互換性のあるサイズの曲面データの選択

曲面データの場合、曲線フィッター アプリで、サイズが同じ配列か、表形式データを選択できます。

サイズが同じ配列

曲線フィッター アプリでは、各データ変数はサイズが同じであると想定されています。サイズが異なっているが要素数が同じ場合、アプリは変数を再構築して近似を作成し、[結果] ペインに警告を表示します。この警告は選択したデータに問題がある可能性があることを示します。

表形式データ

データ変数は表形式データを形成できます。この場合、XY はテーブルの行ヘッダーと列ヘッダー ("ブレークポイント" とも呼ばれる) を表し、Z の値がテーブルの値となります。

以下の場合、サイズに互換性があります。

  • [X データ] が長さ n のベクトル

  • [Y データ] が長さ m のベクトル

  • [Z データ] がサイズ [m,n] の行列

次の表に、n = 4 および m = 3 の表形式データの例を示します。

 x(1)x(2)x(3)x(4)
y(1)z(1,1)z(1,2)z(1,3)z(1,4)
y(2)z(2,1)z(2,2)z(2,3)z(2,4)
y(3)z(3,1)z(3,2)z(3,3)z(3,4)

関数 surf と同様、曲線フィッター アプリでは、データ変数が length(X) = nlength(Y) = msize(Z) = [m,n] となることが想定されています。Z のサイズが [n,m] である場合、アプリは Z を転置して近似を作成し、データ変換に関する警告を表示します。この警告は、[結果] ペインで確認できます。

Z データ行列を一致させる行の X データと列の Y データを使用します。

表形式データの例については、次のコードを実行してください。

x = linspace(0,1,7);
y = linspace(0,1,9).';
z = bsxfun(@franke,x,y);

コマンド ラインで関数 fit を使用して曲面近似を行う場合、データが表形式であれば関数 prepareSurfaceData を使用します。

重み

曲面の重みを指定する場合は、Z と同じサイズの変数を指定します。サイズが異なっているが要素数が同じ場合、曲線フィッター アプリは重みを再構築して警告を表示します。

データの問題のトラブルシューティング

選択したデータに問題がある場合は、[結果] ペインにメッセージが表示されます。たとえば、曲線フィッター アプリではデータに含まれる InfNaN、複素数の虚数部が無視されるため、そのような場合には [結果] ペインにメッセージが表示されます。

データの形状の変更または互換性のないサイズについての警告が表示される場合は、互換性のあるサイズの曲面データの選択で詳細を参照してください。

以下の警告は、2 つ以上のデータ点の (x, y) 値が同じか、非常に近いことを表しています。

重複する x-y データ点が検出されました: z 値の平均を使用します。

既定の内挿近似タイプでは、その点において一意の値を計算する必要があります。この問題を修正するために何か操作を行う必要はありません。この警告は参考情報にすぎません。曲線フィッター アプリは同じ x-y の値をもつ一連の点について、平均の z 値を自動的に求めます。

選択したデータに関する他の問題が原因で次のエラーが発生する場合があります。

Delaunay 三角形分割の計算中にエラーが発生しました。別のデータで再試行してください。

データの配置によっては、曲線フィッター アプリで Delaunay 三角形分割を計算できない場合があります。一部の曲面内挿法 (線形、3 次スプライン、最近傍) ではデータの Delaunay 三角形分割が必要です。たとえば、このエラーはすべてのデータ点が x-y 平面の直線上にある場合に発生します。この場合、曲線フィッター アプリは曲面でデータを近似できません。曲面で近似するには、より多くのデータを提供する必要があります。