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制御設計法の選択

Control System Toolbox™ では複数の制御システムの調整手法を提供しています。次の表を使用して、実行する操作に最適な手法を決定してください。

 PID 調整古典制御設計マルチループの多目的調整
アーキテクチャ

単位フィードバックを備えた PID ループ (1-DOF および 2-DOF)

一般的な単一ループ構成またはマルチループ構成で SISO コントローラーをもつ制御システム (フィードバック制御アーキテクチャを参照)任意の数の SISO フィードバック ループまたは MIMO フィードバック ループを含む任意のアーキテクチャ
制御設計法性能とロバスト性のバランスを取るため PID ゲインを自動調整
  • ボード、根軌跡、ニコルスなどの設計プロット上の極/零点のグラフィカル調整

  • 応答最適化 (Simulink® Design Optimization™)、LQG 合成、または IMC 調整を使用して補償器を自動調整

設定点の追従、安定余裕、外乱の抑制、ループ整形など、指定する設計要件が満たされるようにコントローラー パラメーターを自動調整 (調整目標を参照)
制御システムの性能の解析

設定値追従と外乱の抑制に対する時間応答と周波数応答

システム応答の任意の組み合わせシステム応答の任意の組み合わせ
インターフェイス
制御システム デザイナーを使用したグラフィカルな調整

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