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フィードバック制御アーキテクチャ

制御システム デザイナーを MATLAB® から開くときは、6 つの可能な制御アーキテクチャ構成から 1 つを選択できます。

構成ブロック線図機能
1

  • 単一のフィードバック ループ

  • フォワード パスに補償器 (C) およびプラント (G)

  • フィードバック パスにセンサー ダイナミクス (H)

  • プレフィルター F

2

  • 単一のフィードバック ループ

  • フィードバック パスに補償器 (C) およびセンター ダイナミクス (H)

  • プレフィルター F

3

  • フォワード パスに補償器 (C) およびプラント (G)

  • 入力外乱抑制のためのフィードフォワード プレフィルター F

  • フィードバック パスにセンサー ダイナミクス (H)

4

  • 入れ子にされたマルチループ アーキテクチャ

  • フォワード パスに補償器 (C1) をもつ外側のループ

  • フィードバック パスに補償器 (C2) をもつ内側のループ

  • フィードバック パスにセンサー ダイナミクス (H)

5

  • 標準的な内部モデル コントロール (IMC) アーキテクチャ

  • フォワード パスに補償器 (C)

  • プラント G1 およびプラント予測モデル G2

  • 外乱モデル Gd

  • プレフィルター F

6

  • 外側のループのフォワード パスに内側のループをもつカスケード式マルチループ アーキテクチャ

  • フォワード パスに補償器 (C1C2)、フィードバック パス (両方のループ) にセンサー ダイナミクス (H1H2)

  • プレフィルター F

制御アプリケーションがサポートされる制御アーキテクチャのいずれにも一致しない場合、ブロック線図の代数処理を使用すると、アーキテクチャと一致するようにシステムを変換できます。このようなアプリケーションの例については、マルチループ制御システムの設計を参照してください。

メモ

サポートされる制御アーキテクチャの 1 つにアプリケーションを合わせられない場合は、制御システムの設計に制御システム調整器アプリを使用することを検討してください。

参考

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