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sisoinit

起動時の制御システム デザイナーの構成

構文

init_config = sisoinit(config)

説明

init_config = sisoinit(config)制御システム デザイナーを初期化するためのテンプレート init_config を、次のいずれかの制御システム構成で返します。

制御システム デザイナーでサポートされる制御システム構成の詳細については、フィードバック制御アーキテクチャを参照してください。

構成ごとに、構造 init_config の対応するフィールドを指定することで、プラント モデル G とセンサーのダイナミクス H の指定、補償器 C とプレフィルター F の初期化、開ループと閉ループのビューの設定を行うことができます。その後で、controlSystemDesigner(init_config) を使用し、指定した構成で制御システム デザイナーを起動できます。

出力引数 init_config は、プロパティを備えたオブジェクトです。次の表は、ブロックとループのプロパティをまとめたものです。

ブロック プロパティ

ブロック

プロパティ

FName

文字ベクトル

Description

文字ベクトル

Value

LTI オブジェクト

GName

文字ベクトル

Value
  • LTI オブジェクト

  • LTI オブジェクトの行配列または列配列。センサー H もまた LTI オブジェクトの 配列である場合、G と H の長さが一致しなければなりません。

HName

文字ベクトル

Value
  • LTI オブジェクト

  • LTI オブジェクトの行配列または列配列。プラント G もまた LTI オブジェクトの 配列である場合、H と G の長さが一致しなければなりません。

CName

文字ベクトル

Description

文字ベクトル

Value

LTI オブジェクト

ループ プロパティ

ループ

プロパティ

OL1

Name

Description

View

文字ベクトル

文字ベクトル

'rlocus' 'bode'

CL1

Name

Description

View

文字ベクトル

文字ベクトル

'bode'

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フィードバック パスに補償器をもつ構成 2 の初期化テンプレートを作成します。

T = sisoinit(2);

固定されたプラント モデルを指定します。

T.G.Value = tf(1, [1 1]);

補償器の初期値を指定します。

T.C.Value = tf(1,[1 2]);

開ループ応答を調整するための根軌跡エディターとニコルス エディターを開きます。

T.OL1.View = {'rlocus','nichols'};

指定された構成設定を使用して制御システム デザイナーを開きます。

controlSystemDesigner(T)

既定では、構成 2 のテンプレートによって、閉ループ応答を調整するためのボード エディターも開かれます。

構成テンプレートを指定します。

initconfig = sisoinit(2);

モデル パラメーターを指定します。

m = 3;
b = 0.5;
k = 8:1:10;
T = 0.1:.05:.2;

プラント G の変動をモデル化する LTI オブジェクトの配列を作成します。

for ct = 1:length(k);
    G(:,:,ct) = tf(1,[m,b,k(ct)]);
end

G を初期構成に割り当てます。

initconfig.G.Value = G;

補償器の初期値を指定します。

initconfig.C.Value = tf(1,[1 2]);

グラフィカル ボード エディターを使用して開ループ応答を調整します。

initconfig.OL1.View = {'bode'};

指定された構成設定を使用して制御システム デザイナーを開きます。

controlSystemDesigner(initconfig)

既定では、構成 2 のテンプレートによって、閉ループ応答を調整するためのボード エディターも開かれます。

R2006a で導入