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RoadRunnerを用いた実践的な実路走行シミュレーション教育

早稲田大学 草鹿 仁
早稲田大学 原田 空樹

近年の厳しい環境規制下での自動車排出ガス評価にはRDE(実路走行)試験が導入されている。一方で実車試験のコストに伴い高低差や速度規制など、実路の多様な条件を評価可能なシミュレーションへの期待が高まっている。早稲田大学では可視化による高い教育性のために、①RoadRunnerを用いて大学近郊の実路を模した3Dシーンを構築し、②Simulink®上で信号を考慮したドライバーモデルを作成することで実路走行シミュレーションを行うコンテンツを開発した。本講演では授業の概要と具体的なシミュレーションの内容について紹介する。

公開年: 2024 年 6 月 20 日