【教員・学生向け】そうだったのか!可視化して理解するディープラーニング
出典シリーズ: MATLABを使って教える、学ぶ
概要
ブラックボックスであると言われることも多いディープラーニング(深層学習)ですが、一つ一つの処理をひも解いていけば、原理の理解は難しくはありません。
このセミナーでは、ディープラーニングの基礎について要点を解説するとともに、理解を深めるため、MATLABを使って実際に画像データを可視化しながら、ネットワークの各層の役割や学習過程を観察していきます。また、さらに理解を深めるためには、様々なデータ・条件での実験を経験することが近道となります。このために役に立つ関数や、短時間で数多くの実験にトライできるGUIベースのツールなどもご紹介します。次のステップの参考として、時間信号・テキスト解析などへの適用についても触れます。
参加対象者
- ディープラーニングをこれから勉強したい初学者
- ディープラーニングの授業にMATLABを使いたい教員
なお、AI・データサイエンスの全体像や、統計・機械学習を教える際のTipsは、 MATLABで教える・学ぶ AI・データサイエンスシリーズの他のセッションでご紹介しますので、ぜひ併せてご参加ください。
講演者について
草野 駿一(くさの しゅんいち)
MathWorks Japan アプリケーションエンジニア
電波によるリモートセンシング、およびリモートセンシング画像解析を専門に学位取得。2013年から株式会社パスコにて、衛星リモートセンシング画像解析、技術開発に従事。2019年に MathWorks Japan に入社し、主に画像処理、信号処理、ディープラーニング、レーダ、自律ロボットに関係する技術領域を担当している。
録画: 2020 年 11 月 25 日