2.カメラ制御の使用
RoadRunner では、長距離に及ぶ 3D 環境を作成、変更することができます。対話形式のカメラ制御を使用すると、広い 3D 空間をすばやく移動できます。このモジュールでは、RoadRunner のシーン編集環境におけるカメラ制御の基礎について説明します。
まとめ
- V キーをクリックすると、現在のカーソルの位置にカメラの中心が移動します。
- Alt キーを押しながらマウスボタンを操作すると、カメラの回転、ズーム、位置の調整ができます。
- マウスホイールを使用して、ズームやカメラの水平移動を制御することもできます。
- [View] メニューやキャンバスの右隅にあるアイコンのショートカットを使用すると、カメラをさらに細かく制御できます。
演習
RoadRunner のサンプルシーン BigCitySampleScene.rrscene を読み込みます。カメラ制御の操作を練習しながら、以下のプロップを探します。次に、Screenshot Tool でプロップ画像をキャプチャします。
![](https://jp.mathworks.com/solutions/automated-driving/roadrunner-tutorial/using-camera-controls/_jcr_content/mainParsys/band_copy/mainParsys/columns_1742481383/b7352388-5d11-4f94-9197-53cf4df1f634/image.adapt.full.medium.jpg/1692894733356.jpg)
![](https://jp.mathworks.com/solutions/automated-driving/roadrunner-tutorial/using-camera-controls/_jcr_content/mainParsys/band_copy/mainParsys/columns_1742481383/b7352388-5d11-4f94-9197-53cf4df1f634/image_copy.adapt.full.medium.jpg/1692894733384.jpg)
Screenshot Tool によるプロップ画像のキャプチャ。
トレーニング
対話形式のコース「RoadRunner を使用した 3D シーンの設計」で、自動運転システムのテスト用 3D 道路シーンの設計方法を学びます。