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vision.AlphaBlender

イメージの結合、イメージのオーバーレイ、または選択したピクセルの強調表示

説明

AlphaBlender System object™ は 2 つのイメージを結合したり、1 つのイメージを別のイメージに重ね合わせたり、選択されたピクセルを強調表示したりします。

2 つのイメージを結合するか、1 つのイメージを別のイメージの上に重ね合わせるか、選択されたピクセルを強調表示するには、次の手順を実行します。

  1. vision.AlphaBlender オブジェクトを作成し、そのプロパティを設定します。

  2. 関数と同様に、引数を指定してオブジェクトを呼び出します。

System object の機能の詳細については、System object とはを参照してください。

作成

説明

alphablend = vision.AlphaBlender はアルファ ブレンダー System object alphablend を作成します。これは、2 つのイメージを結合したり、1 つのイメージを別のイメージの上に重ね合わせたり、選択されたピクセルを強調表示したりします。

alphablend = vision.AlphaBlender(Name,Value) は、1 つ以上の名前と値のペアを使用してプロパティを設定します。各プロパティ名を引用符で囲みます。たとえば、alphablend = vision.AlphaBlender('Operation','Blend') です。

プロパティ

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特に指定がない限り、プロパティは "調整不可能" です。つまり、オブジェクトの呼び出し後に値を変更することはできません。オブジェクトは呼び出すとロックされ、ロックを解除するには関数 release を使用します。

プロパティが "調整可能" の場合、その値をいつでも変更できます。

プロパティ値の変更の詳細については、System object を使用した MATLAB でのシステム設計を参照してください。

操作。'Blend''Binary mask'、または 'Highlight selected pixels' として指定します。

操作説明
'Blend'1 つのイメージのピクセルを別のイメージと線形に結合します。
'Binary mask'1 つのイメージのピクセル値を別のイメージのピクセル値で上書きします。
'Highlight selected pixels'mask バイナリ イメージ入力を使用して、データ型でサポートされる最大値に設定されるピクセルを決定します。

不透明度係数のソース。'Property' または 'Input port' として指定します。このプロパティは、Operation プロパティを Blend に設定した場合に適用されます。

ピクセルのスケール値。スカラーまたは行列として指定します。オブジェクトは、イメージを結合する前に各ピクセルをスケールします。このプロパティは、OpacitySource プロパティを Property に設定した場合に適用されます。

調整可能: Yes

バイナリ マスク ソース。'Property' または 'Input port' として指定します。このプロパティは、Operation プロパティを Binary mask に設定した場合に適用されます。

スカラーの上書き。すべてのピクセルに対して 0 または 1、あるいは 01 の行列として指定します。このプロパティは、MaskSource プロパティを Property に設定した場合に適用されます。

調整可能: Yes

2 番目の入力イメージの左上隅の位置のソース

2 番目の入力イメージの左上隅の位置のソース。Property または Input port として指定します。

最初の入力イメージの位置に相対的な 2 番目の入力イメージの左上隅の位置。形式 [x y] の 2 要素ベクトルとして指定します。このプロパティは、LocationSource プロパティを Property に設定した場合に適用されます。

Computer Vision Toolbox™ で使用される 2 つの主要座標であるピクセル座標と空間座標の詳細については、座標系を参照してください。

調整可能: Yes

固定小数点プロパティ

丸め方法。'Ceiling''Convergent''Floor''Nearest''Round''Simplest''Zero'、または 'Floor' として指定します。

固定小数点演算のオーバーフロー アクション。'Wrap' または 'Saturate' として指定します。

固定小数点演算の不透明度の語長と小数部の長さ。'Same word length as input' または 'Custom' として指定します。

固定小数点演算の不透明度の語長と小数部の長さ。SignednessAuto のスケーリングされていない numerictype (Fixed-Point Designer) オブジェクトとして指定します。このプロパティは、OpacityDataType プロパティを Custom に設定した場合に適用されます。

乗算の語長と小数部の長さ。'Custom' または 'Same as first input' として指定します。

乗算の語長と小数部の長さ。'Signedness''Auto' のスケーリングされた numerictype (Fixed-Point Designer) オブジェクトとして指定します。このプロパティは、'ProductDataType' プロパティを 'Custom' に設定した場合に適用されます。

アキュムレータの語長と小数部の長さ。'Same as product''Same as first input'、または 'Custom' として指定します。

アキュムレータの語長と小数部の長さ。'Signedness''Auto' のスケーリングされた numerictype (Fixed-Point Designer) オブジェクトとして指定します。

出力語長と小数部の長さ。'Same as first input' または 'Custom' として指定します。

出力語長と小数部の長さ。'Signedness''Auto' のスケーリングされた numerictype (Fixed-Point Designer) オブジェクトとして指定します。

使用法

説明

ab = alphablend(I1,I2) は、イメージ I1I2 をブレンドするアルファ ブレンダー オブジェクトを返します。

ab = alphablend(I1,I2,opacity) は、opacity 入力を使用して I1I2 のピクセル値を結合します。opacity 入力を使用するには、Operation プロパティを 'Blend' に設定し、OpacitySource プロパティを 'Input port' に設定しなければなりません。

ab = alphablend(I1,I2,mask) は、mask 入力を使用して、I1I2 の上にオーバーレイします。オーバーレイを使用する mask 入力を使用するには、Operation プロパティを 'Binary mask' に設定し、MaskSource プロパティを 'Input port' に設定しなければなりません。

ab = alphablend(I1,mask) は、mask 入力を使用して、データ型でサポートされる最大値に設定される I1 内のピクセルを確認します。オーバーレイを使用する mask 入力を使用するには、Operation プロパティを 'Highlight selected pixels' に設定し、MaskSource プロパティを 'Input port' に設定しなければなりません。

ab = alphablend(I1,I2,___,location) は、I2 の左上隅の location も設定します。location 入力を使用するためには、LocationSource プロパティも 'Input port' に設定しなければなりません。

入力引数

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入力イメージ。トゥルーカラーまたは 2 次元グレースケールとして指定します。

データ型: single | double | int16 | uint8 | uint16

入力イメージ。トゥルーカラーまたは 2 次元グレースケールとして指定します。

データ型: single | double | int16 | uint8 | uint16

ピクセルのスケール値。スカラーまたは行列として指定します。オブジェクトは、イメージを結合する前に各ピクセルをスケールします。

スカラーの上書き。すべてのピクセルに対して 0 または 1、あるいは 01 の行列として指定します。

最初の入力イメージの位置に相対的な 2 番目の入力イメージの左上隅の位置。形式 [x y] の 2 要素ベクトルとして指定します。

調整可能: Yes

出力引数

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出力のブレンドされたイメージ。結合されたイメージ、オーバーレイされたイメージ、または選択されたピクセルが強調表示されたイメージとして返されます。

オブジェクト関数

オブジェクト関数を使用するには、System object を最初の入力引数として指定します。たとえば、obj という名前の System object のシステム リソースを解放するには、次の構文を使用します。

release(obj)

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stepSystem object のアルゴリズムの実行
releaseリソースを解放し、System object のプロパティ値と入力特性の変更を可能にします。
resetSystem object の内部状態のリセット

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2 つのイメージを表示します。

I1 = im2single(imread('blobs.png'));
I2 = im2single(imread('circles.png'));
subplot(1,2,1);
imshow(I1);
subplot(1,2,2);
imshow(I2);

2 つのイメージをブレンドし、結果を表示します。

blender = vision.AlphaBlender;
J = blender(I1,I2);
figure;
imshow(J);

拡張機能

R2012a で導入