Simulation 3D Motorcycle

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説明
メモ
Simulation 3D Motorcycle ブロックを含むモデルのシミュレーションには、Simulink® 3D Animation™ が必要です。
Simulation 3D Motorcycle ブロックは、3D シミュレーション環境に二輪のオートバイを実装します。
このブロックを使用するには、必ず Simulation 3D Scene Configuration ブロックをモデルに含めます。このブロックの [サンプル時間] パラメーターを -1 に設定すると、ブロックは Simulation 3D Scene Configuration ブロックに指定されているサンプル時間を使用します。
ブロックの入力には、SAE J6701 で定義されている、Z が下向きとなる "右手" (RH) "直交" の車両座標系を使用します。この座標系は慣性系であり、初期状態で車両の幾何学的中心に一致します。
"X" 軸 — 車両の縦軸に沿い、前方向を指します。
"Y" 軸 — 車両の横軸に沿い、右を指します。
"Z" 軸 — 下を指します。
ヒント
Simulation 3D Motorcycle ブロックが Simulation 3D Scene Configuration ブロックの前に実行されることを確認します。これにより、Simulation 3D Motorcycle で準備された信号データが Unreal Engine® 3D 可視化環境で受信されます。ブロックの実行順序を確認するには、ブロックを右クリックして [プロパティ] ボタン
をクリックします。[一般] タブで、[優先順位] の設定が次のようになっていることを確認します。
Simulation 3D Scene Configuration —
0Simulation 3D Motorcycle —
-1
実行順序の詳細については、実行順序の制御と表示を参照してください。
例
オートバイ縦断面ブレーキ テスト リファレンス アプリケーション
ブレーキ テストにおけるオートバイ断面モデルをシミュレート。オートバイ運動の走行およびハンドリング解析やシャシー制御開発に使用。
端子
入力
オートバイおよびコンポーネントの並進 (m 単位)。配列の次元は 4 行 3 列です。
Translation(1,1)、Translation(1,2)、Translation(1,3)— Z が下向きの慣性車両座標系における "X"、"Y"、"Z" の各軸に沿ったオートバイの並進。Translation(...,1)、Translation(...,2)、Translation(...,3)— Z が下向きの車両座標系における "X"、"Y"、"Z" の各軸に沿った、車両を基準とするオートバイのコンポーネントの並進。
信号は、位置に応じた並進情報を含みます。
| 並進 | 配列の要素 | 並進の軸 |
|---|---|---|
オートバイ、Xv | Translation(1,1) | Z が下向きの慣性車両座標系の "X" 軸 |
オートバイ、Yv | Translation(1,2) | Z が下向きの慣性車両座標系の "Y" 軸 |
オートバイ、Zv | Translation(1,3) | Z が下向きの慣性車両座標系の "Z" 軸 |
ハンドルバー、XH | Translation(2,1) | Z が下向きの車両座標系の "X" 軸 |
ハンドルバー、YH | Translation(2,2) | Z が下向きの車両座標系の "Y" 軸 |
ハンドルバー、ZH | Translation(2,3) | Z が下向きの車両座標系の "Z" 軸 |
前輪、XF | Translation(3,1) | Z が下向きの車両座標系の "X" 軸 |
前輪、YF | Translation(3,2) | Z が下向きの車両座標系の "Y" 軸 |
前輪、ZF | Translation(3,3) | Z が下向きの車両座標系の "Z" 軸 |
後輪、XR | Translation(4,1) | Z が下向きの車両座標系の "X" 軸 |
後輪、YR | Translation(4,2) | Z が下向きの車両座標系の "Y" 軸 |
後輪、ZR | Translation(4,3) | Z が下向きの車両座標系の "Z" 軸 |
オートバイおよびコンポーネントの回転 (rad 単位)。配列の次元は 4 行 3 列です。
Rotation(1,1)、Rotation(1,2)、Rotation(1,3)— Z が下向きの慣性車両座標系における "X"、"Y"、"Z" の各軸を中心としたオートバイの回転。Rotation(...,1)、Rotation(...,2)、Rotation(...,3)— Z が下向きの車両座標系における "X"、"Y"、"Z" の各軸を中心とした、車両を基準とするオートバイのコンポーネントの回転。
信号は、位置に応じた回転情報を含みます。
| 回転 | 配列の要素 | 回転軸 |
|---|---|---|
車両、Rollv | Rotation(1,1) | Z が下向きの慣性車両座標系の "X" 軸 |
車両、Pitchv | Rotation(1,2) | Z が下向きの慣性車両座標系の "Y" 軸 |
車両、Yawv | Rotation(1,3) | Z が下向きの慣性車両座標系の "Z" 軸 |
ハンドルバー、RollH | Rotation(2,1) | Z が下向きの車両座標系の "X" 軸 |
ハンドルバー、PitchH | Rotation(2,2) | Z が下向きの車両座標系の "Y" 軸 |
ハンドルバー、YawH | Rotation(2,3) | Z が下向きの車両座標系の "Z" 軸 |
前輪、RollF | Rotation(3,1) | Z が下向きの車両座標系の "X" 軸 |
前輪、PitchF | Rotation(3,2) | Z が下向きの車両座標系の "Y" 軸 |
前輪、YawF | Rotation(3,3) | Z が下向きの車両座標系の "Z" 軸 |
後輪、RollR | Rotation(4,1) | Z が下向きの車両座標系の "X" 軸 |
後輪、PitchR | Rotation(4,2) | Z が下向きの車両座標系の "Y" 軸 |
後輪、YawR | Rotation(4,3) | Z が下向きの車両座標系の "Z" 軸 |
ライト コントロールの入力信号。1 行 5 列の boolean ベクトルとして指定します。次の表に示すように、ベクトルの各要素は車両の特定のライトをオンまたはオフにします。値 1 はライトをオンにし、値 0 はライトをオフにします。
| ベクトルの要素 | 車両ライト |
|---|---|
(1,1) | ヘッドライトのハイビーム |
(1,2) | ヘッドライトのロービーム |
(1,3) | ブレーキ |
(1,4) | 左折指示 |
(1,5) | 右折指示 |
依存関係
この端子を作成するには、[ライト コントロール] タブで [ライト コントロールを有効にする] を選択します。
データ型: Boolean
パラメーター
車両パラメーター
オートバイの名前。既定では、モデルでこのブロックを使用した場合、ブロックは [名前] パラメーターを SimulinkVehicle に設定します。X の値は、モデル内にある 3D シミュレーション ブロックの数によって決まります。X
プログラムでの使用
ブロック パラメーターの値をプログラムによって設定するには、set_param 関数を使用します。
ブロック パラメーターの値をプログラムによって取得するには、get_param 関数を使用します。
| パラメーター: | ActorName |
| 値: | SimulinkVehicle1 (既定値) | character vector |
| データ型: | character vector |
ライト コントロール
車両のヘッドライトをコントロールするかどうかを選択します。有効になったパラメーターを使用して、ライトのパラメーター (ヘッドライトの強度など) を設定します。
依存関係
このパラメーターを選択すると、次が行われます。
入力端子
Light controlsの作成次のライトのパラメーターの有効化
ライト ライトのパラメーター ヘッドライト ヘッドライト カラー
ハイビーム強度
ロービーム強度
ハイビーム円錐の半角
ロービーム円錐の半角
左ヘッドライト ビーム方向
右ヘッドライト ビーム方向
ブレーキ ライト ブレーキ ライト強度
方向指示灯 方向指示灯強度
周期
パルス幅
プログラムでの使用
ブロック パラメーターの値をプログラムによって設定するには、set_param 関数を使用します。
ブロック パラメーターの値をプログラムによって取得するには、get_param 関数を使用します。
| パラメーター: | MotorcycleLightsControl |
| 値: | Off (既定値) | On |
| データ型: | character vector |
ヘッドライト
"Z" が下向きの座標系におけるヘッドライト ビーム方向のピッチとヨーの向き。1 行 2 列のベクトル (rad 単位) として指定します。ベクトルの 1 番目の要素 [1,1] はピッチ角です。ベクトルの 2 番目の要素 [1,2] はヨー角です。
依存関係
このパラメーターを有効にするには、[ライト コントロールを有効にする] を選択します。
プログラムでの使用
ブロック パラメーターの値をプログラムによって設定するには、set_param 関数を使用します。
ブロック パラメーターの値をプログラムによって取得するには、get_param 関数を使用します。
| パラメーター: | HeadlightOrientation |
| 値: | [0,0] (既定値) | vector |
| データ型: | double |
ブレーキ ライト
方向指示灯
初期値
オートバイおよびコンポーネントの初期並進 (m 単位)。配列の次元は 5 行 3 列です。
Translation(1,1)、Translation(1,2)、Translation(1,3)— Z が下向きの慣性車両座標系における "X"、"Y"、"Z" の各軸に沿った車両の初期並進。Translation(...,1)、Translation(...,2)、Translation(...,3)— Z が下向きの車両座標系における "X"、"Y"、"Z" の各軸に沿った、車両を基準とするオートバイのコンポーネントの初期並進。
パラメーターは、位置に応じた並進情報を含みます。
| 並進 | 配列の要素 | 並進の軸 |
|---|---|---|
オートバイ、Xv | Translation(1,1) | Z が下向きの慣性車両座標系の "X" 軸 |
オートバイ、Yv | Translation(1,2) | Z が下向きの慣性車両座標系の "Y" 軸 |
オートバイ、Zv | Translation(1,3) | Z が下向きの慣性車両座標系の "Z" 軸 |
ハンドルバー、XH | Translation(2,1) | Z が下向きの車両座標系の "X" 軸 |
ハンドルバー、YH | Translation(2,2) | Z が下向きの車両座標系の "Y" 軸 |
ハンドルバー、ZH | Translation(2,3) | Z が下向きの車両座標系の "Z" 軸 |
前輪、XF | Translation(3,1) | Z が下向きの車両座標系の "X" 軸 |
前輪、YF | Translation(3,2) | Z が下向きの車両座標系の "Y" 軸 |
前輪、ZF | Translation(3,3) | Z が下向きの車両座標系の "Z" 軸 |
後輪、XR | Translation(4,1) | Z が下向きの車両座標系の "X" 軸 |
後輪、YR | Translation(4,2) | Z が下向きの車両座標系の "Y" 軸 |
後輪、ZR | Translation(4,3) | Z が下向きの車両座標系の "Z" 軸 |
プログラムでの使用
ブロック パラメーターの値をプログラムによって設定するには、set_param 関数を使用します。
ブロック パラメーターの値をプログラムによって取得するには、get_param 関数を使用します。
| パラメーター: | Translation |
| 値: | zeros(4,3) (既定値) | 4-by-3 array |
| データ型: | double |
Z が下向きの車両座標系における "X"、"Y"、"Z" の各軸を中心としたオートバイおよびコンポーネントの初期回転。
配列の次元は 5 行 3 列です。
Rotation(1,1)、Rotation(1,2)、Rotation(1,3)— Z が下向きの慣性車両座標系における "X"、"Y"、"Z" の各軸を中心としたオートバイの初期回転。Rotation(...,1)、Rotation(...,2)、Rotation(...,3)— Z が下向きの車両座標系における "X"、"Y"、"Z" の各軸を中心とした、車両を基準とするオートバイのコンポーネントの初期回転。
パラメーターは、位置に応じた回転情報を含みます。
| 回転 | 配列の要素 | 回転軸 |
|---|---|---|
車両、Rollv | Rotation(1,1) | Z が下向きの慣性車両座標系の "X" 軸 |
車両、Pitchv | Rotation(1,2) | Z が下向きの慣性車両座標系の "Y" 軸 |
車両、Yawv | Rotation(1,3) | Z が下向きの慣性車両座標系の "Z" 軸 |
ハンドルバー、RollH | Rotation(2,1) | Z が下向きの車両座標系の "X" 軸 |
ハンドルバー、PitchH | Rotation(2,2) | Z が下向きの車両座標系の "Y" 軸 |
ハンドルバー、YawH | Rotation(2,3) | Z が下向きの車両座標系の "Z" 軸 |
前輪、RollF | Rotation(3,1) | Z が下向きの車両座標系の "X" 軸 |
前輪、PitchF | Rotation(3,2) | Z が下向きの車両座標系の "Y" 軸 |
前輪、YawF | Rotation(3,3) | Z が下向きの車両座標系の "Z" 軸 |
後輪、RollR | Rotation(4,1) | Z が下向きの車両座標系の "X" 軸 |
後輪、PitchR | Rotation(4,2) | Z が下向きの車両座標系の "Y" 軸 |
後輪、YawR | Rotation(4,3) | Z が下向きの車両座標系の "Z" 軸 |
プログラムでの使用
ブロック パラメーターの値をプログラムによって設定するには、set_param 関数を使用します。
ブロック パラメーターの値をプログラムによって取得するには、get_param 関数を使用します。
| パラメーター: | Rotation |
| 値: | zeros(4,3) (既定値) | 4-by-3 array |
| データ型: | double |
参照
[1] Vehicle Dynamics Standards Committee. Vehicle Dynamics Terminology J670. Warrendale, PA: SAE International, 2008.
バージョン履歴
R2021b で導入R2024b 以降、Simulation 3D Motorcycle ブロックの [色、VehColor] で [ダズル迷彩] を指定できます。
Simulation 3D Motorcycle ブロックを含むモデルのシミュレーションには、Simulink 3D Animation が必要です。
MATLAB Command
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