MATLAB ヘルプ センター
離散一様分布による乱数
r = unidrnd(n)
r = unidrnd(n,sz1,...,szN)
r = unidrnd(n,sz)
r = unidrnd(n) は、最大値 n によって指定される離散一様分布から乱数を生成します。
r
n
n は、スカラー、ベクトル、行列または多次元配列にすることができます。
例
r = unidrnd(n,sz1,...,szN) は、スカラー最大値 n を使用して離散一様分布から乱数の配列を生成します。ここで、sz1,...,szN は各次元のサイズを示します。
sz1,...,szN
r = unidrnd(n,sz) は、スカラー最大値 n を使用して離散一様分布から乱数の配列を生成します。ここで、ベクトル sz は size(r) を指定します。
sz
size(r)
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離散一様分布から乱数の配列を生成します。各分布について最大値を指定します。
分布の最大値を指定します。
n = 1:10:100;
離散一様分布から乱数を生成します。
r = 1×10 1 10 3 29 26 5 17 39 78 88
単一の離散一様分布から乱数の配列を生成します。ここで、最大値 n はスカラーです。
関数 unidrnd を使用して、最大値が 100 である離散一様分布から乱数を生成します。この関数は、単一の数値を返します。
unidrnd
R_scalar = unidrnd(100)
R_scalar = 82
必要な配列の次元数を指定して、同じ分布から 2 行 3 列の乱数の配列を生成します。
R_array = unidrnd(100,2,3)
R_array = 2×3 91 92 10 13 64 28
あるいは、必要な次元数をベクトルとして指定します。
R_array = unidrnd(100,[2,3])
R_array = 2×3 55 97 98 96 16 96
最大値。正の整数、または正の整数の配列を指定します。
例: unidrnd(10)
unidrnd(10)
データ型: single | double
single
double
各次元のサイズ。整数の引数として個別に指定します。たとえば、5,3,2 を指定すると、離散一様分布から 5 x 3 x 2 の乱数の配列が生成されます。
5,3,2
n が配列である場合、n の次元と一致する次元 sz1,...,szN を指定しなければなりません。
単一の値 sz1 を指定した場合、r はサイズ sz1 行 sz1 列の正方行列になります。
sz1
いずれかの次元のサイズが 0 または負である場合、r は空の配列になります。
0
2 次元を超える場合、unidrnd はサイズ 1 の後続次元を無視します。たとえば、unidrnd(n,3,1,1,1) は 3 行 1 列の乱数のベクトルを生成します。
(n,3,1,1,1)
例: 5,3,2
各次元のサイズ。整数の行ベクトルとして指定します。たとえば、[5 3 2] を指定すると、離散一様分布から 5 x 3 x 2 の乱数の配列が生成されます。
[5 3 2]
n が配列である場合、n の次元と一致する次元 sz を指定しなければなりません。
単一の値 [sz1] を指定した場合、r はサイズ sz1 行 sz1 列の正方行列になります。
[sz1]
2 次元を超える場合、unidrnd はサイズ 1 の後続次元を無視します。たとえば、unidrnd(n,[3 1 1 1]) は 3 行 1 列の乱数のベクトルを生成します。
(n,[3 1 1 1])
例: [5 3 2]
離散一様分布による乱数。スカラー値、またはスカラー値の配列として返されます。
unidrnd は離散一様分布専用の関数です。Statistics and Machine Learning Toolbox™ には、さまざまな確率分布をサポートする汎用関数 random もあります。random を使用するには、確率分布の名前とパラメーターを指定します。分布専用の関数 unidrnd は汎用関数 random より高速です。
random
乱数を対話的に生成するには、乱数発生用ユーザー インターフェイス randtool を使用します。
randtool
すべて展開する
使用上の注意事項および制限事項:
以下のいずれかに該当する場合、生成されるコードは MATLAB® とは異なる数列を返す可能性があります。
出力が非スカラーである。
分布に対して入力パラメーターが無効である。
コード生成の詳細については、コード生成の紹介および一般的なコード生成のワークフローを参照してください。
この関数は、GPU 配列を完全にサポートします。詳細は、GPU での MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
R2006a より前に導入
random | unidpdf | unidcdf | unidinv | unidstat
unidpdf
unidcdf
unidinv
unidstat
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