highlight

グラフィカルオブジェクトの強調表示

構文

highlight(graphicalObject)

highlight(graphicalObject) は、Stateflow^® エディターでグラフィカルオブジェクトを強調表示します。

myModel という名前の Simulink^® モデルを開きます。モデルには、A という名前のステートをもつ Stateflow チャートが含まれているとします。

open_system("myModel")

A という名前のステートを見つけます。

st = find(sfroot,"-isa","Stateflow.State",Name="A");

Stateflow エディターで、ステートを強調表示します。

highlight(st);

グラフィカルオブジェクト。次のいずれかのタイプの Stateflow API オブジェクトとして指定します。

強調表示をクリアするには、関数 hilite_system (Simulink) を使用します。たとえば、チャート ch で強調表示をクリアするには、以下を入力します。

hilite_system(ch.Path,"none")

また、Stateflow エディターを使用することもできます。[デバッグ] タブの [アニメーション] で、[アニメーションの強調表示を削除] ボタンをクリックします。

R2012a で導入