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hilite_system

ブロック、信号線、端子または注釈の強調表示

説明

hilite_system(obj) は、開いているモデル内のブロック、ライン、端子または注釈を、既定の強調表示スタイルで強調表示します。端子に添付されている信号線を強調表示するには、端子に対して hilite_system を使用します。hilite_system を使用するごとに、強調表示が追加されます。強調表示はモデルに保存されません。

hilite_system(obj,style) は、指定された強調表示スタイルを使用します。

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モデル slexAircraftExample を開きます。

openExample('slexAircraftExample')

Controller ブロックを強調表示します。既定の強調表示スタイルを使用すると、ブロックが赤の外枠と黄の塗りつぶしにより強調表示されます。

hilite_system('slexAircraftExample/Controller')

モデル vdp を開きます。

vdp

'fade' スタイルを使用して Mu ブロックを強調表示します。

hilite_system('vdp/Mu','fade')

Simulink® Coder™ ライセンスをお持ちの場合は、生成されたコードを、モデル内の対応するソース ブロックまでトレースできます。

モデル f14 を開きます。

f14

モデル コンフィギュレーション パラメーターの [ソルバー] ペインで、[タイプ][固定ステップ] に設定します。

モデルのコードを生成します。[アプリ] タブで、[コード生成][Embedded Coder] をクリックします。[C コード] タブが表示されます。[ビルド] をクリックします。

エディターまたはコード生成レポートで、生成されたソースまたはヘッダー ファイルを開きます。コード行を確認するときは、対象のコードに対応するトレーサビリティ タグを参照します。

トレーサビリティ タグを使用してブロックを強調表示します。

hilite_system('<Root>/Stick Input')

サブシステム内のブロックを強調表示します。

hilite_system('<S3>/W-gust model')

'HiliteAncestorsData' パラメーターをルートレベル モデルで、set_param を次の形式で使用して設定すると、強調表示スタイルをカスタマイズできます。

set_param(0,'HiliteAncestorsData',hiliteData)

hiliteData を、次のフィールドをもつ構造体配列として指定します。

  • 'HiliteType' — カスタマイズする強調表示スタイル、たとえば 'user1''debug' または 'error' など。

  • 'ForegroundColor' — ブロック塗りつぶしの色。

  • 'BackgroundColor' — ブロック外枠の色。

'ForegroundColor' および 'BackgroundColor' でサポートされる値は次のとおりです。

  • 'black'

  • 'white'

  • 'gray'

  • 'red'

  • 'orange'

  • 'yellow'

  • 'green'

  • 'darkGreen'

  • 'blue'

  • 'lightBlue'

  • 'cyan'

  • 'magenta'

'user1' の強調表示スタイルを定義し、'debug' のスタイルをカスタマイズします。

set_param(0,'HiliteAncestorsData',... 
                    struct('HiliteType','user1',... 
                           'ForegroundColor','darkGreen',... 
                           'BackgroundColor','lightBlue')); 
set_param(0,'HiliteAncestorsData',... 
                    struct('HiliteType','debug',... 
                           'ForegroundColor','red',... 
                           'BackgroundColor','black'));

定義済みスタイルを使用してブロックを強調表示します。

f14
hilite_system('f14/Controller/Alpha-sensor Low-pass Filter','user1')

入力引数

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強調表示するブロック、端子、ラインまたは注釈で、次のように指定します。

  • 絶対ブロック パス名

  • Simulink.BlockPath オブジェクト

  • ライン、端子または注釈の数値ハンドル

  • Simulink 識別子

  • Simulink Coder によって生成されたコードのコメントから取得されたトレーサビリティ タグ。

    トレーサビリティ タグを使用するには、Simulink Coder ライセンスが必要です。

トレーサビリティ タグの形式は <system>/block で、ここで system は次のいずれかです。

  • Root

  • コード生成中に Simulink によって割り当てられる一意のシステム番号

例: 'vdp/Mu', 'sldemo_fuelsys/fuel_rate_control/airflow_calc', 'vdp:3', '<Root>/Mu'

強調表示スタイル。次の値のいずれかとして指定します。任意のスタイルの外観をカスタマイズできます。強調表示スタイルのカスタマイズを参照してください。

  • 'default' — 既定のカラースキーマ: 赤の外枠、黄の塗りつぶし。

  • 'none' — 強調表示をクリア。

    強調表示をクリアするには、Simulink エディターで、[信号] タブの [トレースを削除] をクリックします。

  • 'debug' — 既定のカラー スキームを使用。

  • 'different' — 赤の外枠、白の塗りつぶしを適用。

  • 'error' — 既定のカラー スキームを使用。

  • 'fade' — グレーの外枠、白の塗りつぶしを適用。

  • 'find' — 濃い青の外枠、青の塗りつぶしを適用。

  • 'lineTrace' — 赤の外枠、青の塗りつぶしを適用。

  • 'unique' — 濃い青の外枠、白の塗りつぶし。

  • 'user1''user2''user3''user4''user5' — カスタムの強調表示を適用: 既定では黒の外枠、白の塗りつぶし (強調表示なし)。

これらに加えて、以下のカラー スキームを使用できます。最初のワードは外枠、2 番目のワードは塗りつぶしのカラーです。

  • 'orangeWhite'

  • 'blackWhite'

  • 'redWhite'

  • 'blueWhite'

  • 'greenWhite'

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考

(Embedded Coder) |