BlockDiagnostic
個々のブロック線形化に関する診断情報
説明
Simulink® モデルを線形化する際、BlockDiagnostic オブジェクトを含む LinearizationAdvisor オブジェクトを作成することができます。各 BlockDiagnostic オブジェクトには、対応する Simulink ブロックの線形化に関する診断情報が含まれています。BlockDiagnostic オブジェクトのプロパティを調べることにより、ブロック線形化のトラブルシューティングを行えます。
作成
LinearizationAdvisor オブジェクトに含まれるブロック診断情報にアクセスするには、関数 getBlockInfo を使用します。この関数を使用すると、単一の BlockDiagnostic オブジェクト、または複数の BlockDiagnostic オブジェクトを取得できます。たとえば、以下を参照してください。
プロパティ
使用法
個々のブロックの線形化の診断を調べることにより、Simulink モデルの線形化をトラブルシューティングすることができます。そのためには、getBlockInfo で返された BlockDiagnostic オブジェクトのプロパティを調べます。詳細については、コマンド ラインを使用した線形化の結果のトラブルシューティングを参照してください。