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ブロック名の表示をチェック

チェック ID: mathworks.maab.jc_0061

ガイドライン: jc_0061:ブロック名の表示

• MAB v5.0

• JMAAB v5.1

• JMAAB v6.0

説明

サブシステム名およびブロック名の表示属性をチェックします。

機能を特定するために使用される説明がブロックまたはサブシステムの名前で示されている場合は、その名前を表示します。

それ以外の場合は、ブロックの機能がブロックの視覚的な外観から容易に特定されるのであれば、名前を表示しません。そのようなブロックには以下のものがあります。

• From

• Goto

• Ground

• MinMax

• Multiport Switch

• Product

• Relational Operator

• Switch

• Terminator

• Unit Delay

• Compare To Constant

• Compare To Zero

• Saturation

• ModelReference

• Logic

• Trigonometry

• Sum

• Merge

このチェックには Simulink^® Check™ ライセンスが必要です。

チェックのパラメーター化

MAB モデリング ガイドラインはサブ ID を 1 つのみ提供するため、このチェックにはサブチェックは含まれません。

参考として、NA-MAAB および JMAAB モデリング標準組織で使用が推奨されている MAB ガイドライン サブ ID は以下のとおりです。

• NA-MAAB — a

• JMAAB — a

解析中にチェックされるブロックおよびマスクをカスタマイズするには、モデル アドバイザー構成エディターを使用します。

1. モデル構成エディターを開いて、チェック ID jc_0061 を検索します。

2. [入力パラメーター] で [標準] リストから [カスタム] を選択します。

3. [ブロック タイプのリスト] テーブルを使用してブロック/マスク タイプを削除または追加します。

4. [適用] をクリックし、構成を保存します。

結果と推奨アクション

条件	推奨アクション
名前が表示されており、ブロックの外観から明らかである。	[書式設定]、[自動ブロック名の非表示] を選択してブロック名を非表示にします。
名前が説明的ではない。特に、ブロック名が以下のようになっている: ブロックの外観からは明らかでない。 既定の名前に整数が追加されている。	説明的な情報を示すようにブロック名を変更するか、[書式設定]、[自動ブロック名の非表示] を選択してブロック名を非表示にします。
名前が説明的であるが、表示されていない。説明的な名前は以下のとおりです。 ブロックの外観からは明らかでないブロックに対して付けられます。 既定の名前に整数が追加されたものではありません。	[書式設定]、[自動ブロック名の非表示] を選択解除してブロック名を表示するようにブロックを変更します。
チェックでカスタムのブロックおよびマスクが評価されない。	モデル構成エディターを使用してカスタムのチェックおよびブロックを追加します。

機能および制限事項

• ライブラリ モデルで実行されます。

• ライブラリにリンクされたブロックの内容を解析します。既定では、入力パラメーター [リンクに従う] は [オン] に設定されます。

• マスク サブシステムの内容を解析します。既定では、入力パラメーター [マスク内を表示] は [グラフィカル] に設定されます。

• ブロックおよびチャートの対象外指定が許容されます。