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スコープの [トリガー] パネル

[トリガー] パネルとは

[トリガー] パネルはシミュレーション時間を入力信号と同期するトリガー イベントを定義します。トリガー イベントを使用して正弦波などの周期信号を安定化させたり、断続的に発生するパルスなどの非周期信号を取得したりすることができます。

[トリガー] パネルを開くには、次を行います。

  1. Scope ブロック ウィンドウを開きます。

  2. ツール バーで [トリガー] ボタン をクリックします。

  3. シミュレーションを実行します。

    三角形のトリガー ポインターはイベントのトリガー時間とトリガー レベルを示します。マーカーの色は、ソース信号の色に対応しています。

[メイン] ペイン

モード — 表示が更新されるタイミングを指定します。

  • 自動 — 最後のトリガー イベントのデータを表示します。1 つの時間範囲が経過してもイベントが発生しない場合、利用可能な最後のデータを表示します。

    ノーマル — 最後のトリガー イベントのデータを表示します。イベントが発生しない場合、表示は空白のままになります。

  • 1 回のみ — 最後のトリガー イベントのデータを表示し、表示を静止します。イベントが発生しない場合、表示は空白のままになります。[リセット] ボタンをクリックして、次のトリガー イベントを探します。

  • オフ — トリガーを無効にします。

位置 (%) — Y 軸に沿った時間ポインターの位置を指定します。時間ポインターを左右にドラッグして位置を調整することもできます。

[ソース/タイプ] ペインと [レベル/タイミング] ペイン

ソース — トリガー信号を選択します。振幅プロットと位相プロットに対して振幅または位相を選択します。

タイプ — トリガーのタイプを選択します。

トリガー タイプトリガー パラメーター

エッジ — 信号がしきい値を横切るときにトリガーします。

極性 — エッジ トリガー信号の極性を選択します。

  • 立ち上がり — 信号が増加するときにトリガーします。

  • 立ち下がり — 信号値が減少するときにトリガーします。

  • 両方 — 信号が増加または減少するときにトリガーします。

レベル — エッジ トリガー信号にしきい値を入力します。[自動レベル] は 50% です。

ヒステリシス — エッジ トリガー信号に値を入力します。トリガー信号のヒステリシスを参照してください。

パルス幅 — 指定した時間内に信号が下方しきい値と上方しきい値を 2 回横切るときにトリガーします。

極性 — パルス幅トリガー信号の極性を選択します。

  • — パルスが下方しきい値を 2 回目に横切ったときに正極性パルスでトリガーします。

  • — パルスが上方しきい値を 2 回目に横切ったときに負極性パルスでトリガーします。

  • 両方 — 正極性と負極性の両方のパルスでトリガーします。

メモ

グリッチ トリガーはパルス幅トリガーの特殊タイプです。グリッチ トリガーは、指定した長さより短いパルスまたはスパイクで発生します。グリッチ トリガーは、パルス幅トリガーを使用して [最大幅] パラメーターを小さい値に設定することで実装できます。

— パルス幅トリガー信号に高い値を入力します。[自動レベル] は 90% です。

— パルス幅トリガー信号に低い値を入力します。[自動レベル] は 10% です。

最小幅 — パルス幅トリガー信号に最小パルス幅を入力します。パルス幅は中央のしきい値を 1 回目に横切ったときと 2 回目に横切ったときの間で測定されます。

最大幅 — パルス幅トリガー信号に最大パルス幅を入力します。

遷移 — 指定した時間範囲内に高レベルと低レベルを横切る信号の立ち上がりエッジまたは立ち下りエッジでトリガーします。

極性 — 遷移トリガー信号の極性を選択します。

  • 立ち上がり時間 — 信号が上方しきい値を横切ったときに増加する信号でトリガーします。

  • 立ち下がり時間 — 信号が下方しきい値を横切ったときに減少する信号でトリガーします。

  • 両方 — 増加する信号または減少する信号でトリガーします。

— 遷移トリガー信号に高い値を入力します。[自動レベル] は 90% です。

— 遷移トリガー信号に低い値を入力します。[自動レベル] は 10% です。

最小時間 — 遷移トリガー信号に最小の時間範囲を入力します。

最大時間 — 遷移トリガー信号に最大の時間範囲を入力します。

ラント— 指定した時間内に信号が下方しきい値または上方しきい値を 2 回横切るときにトリガーします。

極性 — ラント トリガー信号の極性を選択します。

  • — 信号が上方しきい値を横切ることなく、下方しきい値を 2 回目に横切ったときに正極性パルスでトリガーします。

  • — 負極性パルスでトリガーします。

  • 両方 — 正極性と負極性の両方のパルスでトリガーします。

— ラント トリガー信号に高い値を入力します。[自動レベル] は 90% です。

— ラント トリガー信号に低い値を入力します。[自動レベル] は 10% です。

最小幅 — ラント トリガー信号に最小幅を入力します。パルス幅はしきい値を 1 回目に横切ったときと 2 回目に横切ったときの間で測定されます。

最大幅 — ラント トリガー信号に最大パルス幅を入力します。

ウィンドウ — 上方しきい値と下方しきい値で定義される領域の内部または外部に信号が指定した期間とどまったときにトリガーします。

極性 — ウィンドウ トリガー信号の領域を選択します。

  • 内部 — 信号が低レベルと高レベルの間の領域から離れたときにトリガーします。

  • 外部 — 信号が低レベルと高レベルの間の領域に入ったときにトリガーします。

  • 両方 — 信号が低レベルと高レベルの間の領域から離れたときまたは領域に入ったときにトリガーします。

— ウィンドウ トリガー信号に高い値を入力します。[自動レベル] は 90% です。

— ウィンドウ トリガー信号に低い値を入力します。[自動レベル] は 10% です。

最小時間 — ウィンドウ トリガー信号に最小の時間範囲を入力します。

最大時間 — ウィンドウ トリガー信号に最大の時間範囲を入力します。

タイムアウト — 信号が指定した時間より長い間しきい値より高いまたは低い状態を維持したときにトリガーします。

極性 — タイムアウト トリガー信号の極性を選択します。

  • 立ち上がり — 信号がしきい値を下方から横切らなかったときにトリガーします。たとえば、[タイムアウト] を 7.50 秒に設定した場合、スコープは信号がしきい値を横切ってから 7.50 秒後にトリガーします。

  • 立ち下がり — 信号がしきい値を上方から横切らなかったときにトリガーします。

  • 両方 — 信号がしきい値をどちらの方向からも横切らなかったときにトリガーします。

レベル — タイムアウト トリガー信号のしきい値を入力します。

ヒステリシス — タイムアウト トリガー信号の値を入力します。トリガー信号のヒステリシスを参照してください。

タイムアウト — タイムアウト トリガー信号の時間範囲を入力します。

または、信号がしきい値を横切った後、ヒステリシスで定義された境界の内側に信号が 7.50 秒間とどまったときに、トリガー イベントが発生する場合があります。

トリガー信号のヒステリシス

ヒステリシス (V) — ヒステリシスまたはノイズ除去値を指定します。このパラメーターは、タイプ[エッジ][タイムアウト] に設定したときにのみ表示されます。信号がこの範囲内でジッターを起こしてトリガー レベルを瞬間的に横切った場合、スコープはイベントを登録しません。立ち上がり極性のエッジ トリガーの場合、スコープは、ヒステリシス領域内で信号がトリガー レベルを横切る時間を無視します。

ヒステリシスの値を小さくすると、ヒステリシス領域サイズを狭くすることができます。この例では、ヒステリシスの値を 0.07 に設定すると、スコープは 2 回目の立ち上がりエッジをトリガー イベントとみなします。

[遅延/ホールドオフ] ペイン

固定の遅延時間分だけトリガー位置をオフセットしたり、トリガー イベントが発生可能な最小間隔を設定します。

  • 遅延 (秒) — トリガー位置をオフセットする固定の遅延時間を指定します。このパラメーターは、トリガー イベントが発生してから信号が表示されるまでのスコープの待ち時間を制御します。

  • ホールドオフ (秒) — トリガー イベントが発生可能な最小間隔を指定します。この時間は、有効なトリガー イベントが発生した後にデータ収集を抑制するのに使用します。トリガーのホールドオフは、関連部分がバーストしているときにトリガーが繰り返し発生するのを防ぎます。

参考

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