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レートベース モデルを含むエクスポート関数モデルのコードの生成

関数呼び出しサブシステムおよびスケジュールされたサブシステムの両方を含むモデルからコードを生成できます。スケジュールされたサブシステムを含むレートベース モデルを作成し、Model ブロックからの参照により、モデルをエクスポート関数モデルに追加します。

完成したモデルを開くには、ex_export_function_model04 を参照してください。

スケジュールされたサブシステムを含むエクスポート関数モデルの作成

関数呼び出しサブシステムおよびスケジュールされたサブシステムを含むモデルを作成します。

  1. まずはスケジュールされたサブシステムを含むレートベース モデルを作成します。この例では、スケジュールされたサブシステムの [サンプル時間]0.01 に設定します。レートベース モデルの作成を参照してください。

  2. Function-Call Subsystem を含むエクスポート関数モデルを作成します。エクスポート関数モデルの作成を参照してください。

  3. Model ブロックからの参照により、レートベース モデルをエクスポート関数モデルに含めます。

  4. [レートのスケジュール] チェック ボックスをオンにして、周期的イベント端子を Model ブロック上に表示します。

    Inport ブロックを周期的イベント端子に接続します。

  5. Inport ブロックのダイアログ ボックスで、[関数呼び出しの出力] パラメーターのチェック ボックスをオンにして、[サンプル時間] にスケジュールされたサブシステムと同じサンプル時間を指定します、この例では、function-call 10ms Inport ブロックの [サンプル時間]0.01 に設定します。

エクスポートされた関数のコードの生成

関数を含むモデルからコードを生成します。

  1. [シミュレーション] タブおよび [準備] セクションで、[モデル設定] を選択します。

    [ソルバー] ペインで、[ソルバー タイプ][固定ステップ] に設定します。[コード生成] ペインで、[システム ターゲット ファイル]ert.tlc に設定します。Embedded Coder® ライセンスが必要です。

  2. [アプリ] タブを選択して [C コード] タブを表示してから、[アプリ] セクションで [Embedded Coder] を選択します。[C コード] タブで、[コード生成] を選択します。コードの作成プロセスが完了するまで待機します。

  3. [C コード] タブで、[最新レポートを開く] を選択します。

生成コードで、各ルートレベルの関数呼び出し Inport ブロックは void-void 関数を生成します。関数名は、ブロックからの出力信号の名前です。信号名がない場合、関数名はブロックの名前から派生します。この例では、関数名はブロック名から派生しています。