このページの翻訳は最新ではありません。ここをクリックして、英語の最新版を参照してください。
レートベース モデルを含むエクスポート関数モデルのコードの生成
関数呼び出しサブシステムおよびスケジュールされたサブシステムの両方を含むモデルからコードを生成できます。スケジュールされたサブシステムを含むレートベース モデルを作成し、Model ブロックからの参照により、モデルをエクスポート関数モデルに追加します。
完成したモデルを開くには、ex_export_function_model04
を参照してください。
スケジュールされたサブシステムを含むエクスポート関数モデルの作成
関数呼び出しサブシステムおよびスケジュールされたサブシステムを含むモデルを作成します。
まずはスケジュールされたサブシステムを含むレートベース モデルを作成します。この例では、スケジュールされたサブシステムの [サンプル時間] を
0.01
に設定します。レートベース モデルの作成を参照してください。Function-Call Subsystem を含むエクスポート関数モデルを作成します。エクスポート関数モデルの作成を参照してください。
Model ブロックからの参照により、レートベース モデルをエクスポート関数モデルに含めます。
[レートのスケジュール] チェック ボックスをオンにして、周期的イベント端子を Model ブロック上に表示します。
Inport ブロックを周期的イベント端子に接続します。
Inport ブロックのダイアログ ボックスで、[関数呼び出しの出力] パラメーターのチェック ボックスをオンにして、[サンプル時間] にスケジュールされたサブシステムと同じサンプル時間を指定します、この例では、
function-call 10ms
Inport ブロックの [サンプル時間] を0.01
に設定します。
エクスポートされた関数のコードの生成
関数を含むモデルからコードを生成します。
[シミュレーション] タブおよび [準備] セクションで、[モデル設定]
を選択します。
[ソルバー] ペインで、[ソルバー タイプ] を
[固定ステップ]
に設定します。[コード生成] ペインで、[システム ターゲット ファイル] をert.tlc
に設定します。Embedded Coder® ライセンスが必要です。[アプリ] タブを選択して [C コード] タブを表示してから、[アプリ] セクションで [Embedded Coder]
を選択します。[C コード] タブで、[コード生成]
を選択します。コードの作成プロセスが完了するまで待機します。
[C コード] タブで、[最新レポートを開く] を選択します。
生成コードで、各ルートレベルの関数呼び出し Inport ブロックは void-void 関数を生成します。関数名は、ブロックからの出力信号の名前です。信号名がない場合、関数名はブロックの名前から派生します。この例では、関数名はブロック名から派生しています。