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MATLAB を比較とマージに使用するための外部ソース管理のカスタマイズ

MATLAB® 比較ツールを比較とマージに使用するように、外部ソース管理ツールをカスタマイズできます。ライブ スクリプト、MAT ファイル、SLX ファイル、MDL ファイルなどの MATLAB ファイルをソース管理ツールから比較する場合は、MATLAB 比較ツールが開くようにソース管理ツールを構成できます。

MATLAB 比較ツールには、MathWorks® ファイル用の便利なマージ ツールが用意されており、一般的に普及しているすべてのソフトウェア構成管理システムやバージョン管理システムと互換性があります。

以下の手順に従って、必要なファイル拡張子 (.mlx.mat.slx.mdl など) の比較とマージ用のアプリケーションとして MATLAB を使用するようにソース管理ツールを設定します。

  1. 必要なファイル パスを取得し、開いている MATLAB セッションを再利用するように設定するには、MATLAB で次のコマンドを実行します。

    comparisons.ExternalSCMLink.setup()

    このコマンドは、[比較] の下にある [比較とマージのために、開いている MATLAB セッションの、外部ソース管理ツールによる使用を許可する] という MATLAB 設定を設定します。

    このコマンドではファイル パスも表示され、これをコピーしてソース管理ツール設定に貼り付けます。

    • Windows® では、次の手順を実行します。

      matlabroot\bin\win64\mlDiff.exe
      matlabroot\bin\win64\mlMerge.exe
    • Linux® では、次のようにします。

      matlabroot/bin/glnxa64/mlDiff
      matlabroot/bin/glnxa64/mlMerge

      Mac では、次のようにします。

      matlabroot/bin/maci64/mlDiff
      matlabroot/bin/maci64/mlMerge

      matlabroot はインストール場所の絶対パスに置き換えます。たとえば、C:\Program Files\MATLAB\R2016b となります。

  2. 比較を設定します。

    1. MATLAB コマンド ウィンドウで、mlDiff のファイル パス (たとえば C:\Program Files\MATLAB\R2016b\bin\win64\mlDiff.exe) をコピーします。

    2. ソース管理ツールで、比較設定を見つけて、特定のファイル拡張子 (たとえば .slx) に対して行う処理を指定するエントリを追加します。MATLAB コマンド ウィンドウからコピーした mlDiff のファイル パスを貼り付けます。

    3. スクリプトのパスの後、または引数ボックスに、入力ファイルを指定する引数を追加します。使用しているソース管理ツールに固有の引数名を検索します。比較の入力を、leftFilerightFile の順序で指定します。

      たとえば、Tortoise SVN の場合は次のとおりです。

      "C:\Program Files\MATLAB\R2016b\bin\win64\mlDiff.exe" %base %mine
      Perforce® P4V の場合は次のとおりです。
      "C:\Program Files\MATLAB\R2016b\bin\win64\mlDiff.exe" %1 %2

  3. マージを設定します。

    1. MATLAB コマンド ウィンドウで、mlMerge のファイル パスをコピーします。

    2. ソース管理ツールで、マージ設定を見つけて、特定のファイル拡張子 (たとえば .slx) に対して行う処理を指定するエントリを追加します。MATLAB コマンド ウィンドウからコピーした mlMerge のファイル パスを貼り付けます。

    3. スクリプトのパスの後、または引数ボックスに、入力ファイルを指定する引数を追加します。使用しているソース管理ツールに固有の引数名を検索します。マージの入力を、baseminetheirsmerged ターゲット ファイルの順序で指定します。

      たとえば、Tortoise SVN の場合は次のとおりです。

      "C:\Program Files\MATLAB\R2016b\bin\win64\mlMerge.exe" %base %mine %theirs %merged
      Perforce P4V の場合は次のとおりです。
      "C:\Program Files\MATLAB\R2016b\bin\win64\mlMerge.exe" %b %2 %1 %r

  4. この設定後に、比較またはマージを使用すると、外部のソース管理ツールにより、MATLAB 比較ツールにレポートが開かれます。このレポートを使用して、変更を確認し、マージを解決します。

    比較とマージの操作では、利用できる場合は開いている MATLAB セッションを使用し、必要なときにのみ MATLAB を開きます。比較では、指定された MATLAB インストールのみが使用されます。

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