Simulink.data.isSupportedEnumClass

列挙型クラスが Simulink で有効かどうか判断する

構文

valid = Simulink.data.isSupportedEnumClass(enumClass)

enumClass が Simulink^® の有効な列挙型クラスである場合、valid = Simulink.data.isSupportedEnumClass(enumClass) は true を返します。

基本カラーの列挙型クラスを定義してから、そのクラスが有効であることを確認します。

Simulink.defineIntEnumType('BasicColors', ... 
	{'Red', 'Yellow', 'Blue'}, ...
	[0;1;2]);
Simulink.data.isSupportedEnumClass('BasicColors')

ans =

  logical

   1

matlab.metadata.Class オブジェクトを入力として使用して、同じ有効性チェックを実行します。

Simulink.data.isSupportedEnumClass(?BasicColors)

ans =

  logical

   1

matlab.metadata.Class オブジェクトを入力として使用して、Simulink.NumericType が有効な列挙クラスであるかチェックします。

Simulink.data.isSupportedEnumClass(?Simulink.NumericType)

ans =

  logical

   0

列挙クラス。文字ベクトルまたは matlab.metadata.Class オブジェクトとして指定します。

例: 'myEnumClass' または ?myEnumClass

入力値が Simulink の有効な列挙型クラスを指している場合、valid は true になります。そうでない場合は、valid は false になります。

R2014b で導入