Main Content

fetchOutputs

Simulink.Simulation.Future オブジェクトから Simulink.SimulationOutput を取得する

説明

simOut = fetchOutputs(Future) は、Future の各要素が 'finished' 状態になった後、Simulink.Simulation.Future オブジェクトの配列 Future から出力を取得します。fetchOutputs は、Simulink.SimulationOutput オブジェクトの配列を返します

すべて折りたたむ

この例は、fetchOutputs メソッドを future オブジェクトの配列に使用して、Simulink.SimulationOutput 配列を取得する方法を示しています。

この例では、ゲイン Mu の値を変化させて、vdp モデルの複数のシミュレーションを実行します。

モデルを開き、Mu の値のベクトルを定義します。

open_system('vdp');
Mu_Values = [0.5,0.75,1,1.25];
MuVal_length = length(Mu_Values);

Mu_Values を使用して、Simulink.SimulationInput オブジェクトの配列を初期化します。配列を事前に割り当てるために、ループ インデックスは最大値から開始されるように作成します。

for i = MuVal_length:-1:1
    in(i) = Simulink.SimulationInput('vdp');
    in(i) = in(i).setBlockParameter('vdp/Mu',...
        'Gain',num2str(Mu_Values(i)));
end

parsim を使用して、モデルのシミュレーションを実行します。シミュレーション実行中にコマンド プロンプトを利用できるようにするため、'RunInBackground' に設定します。

Future = parsim(in,'RunInBackground','on');

Future に対して fetchOutputs メソッドを使用します。

simOut = fetchOutputs(Future)
simOut = 

1x4 Simulink.SimulationOutput array

入力引数

すべて折りたたむ

Simulation.Simulink.Future オブジェクトの配列。Future を作成するには、'RunInBackground' オプションを 'on' に設定して parsim を実行します。

例: Future = parsim(in,'RunInBackground','on')

出力引数

すべて折りたたむ

ログ記録されたシミュレーション結果のすべてを含む Simulink.SimulationOutput オブジェクトの配列。配列のサイズは Simulink.SimulationInput オブジェクトの配列のサイズと等しくなります。

すべてのシミュレーション出力 (ログ記録された時間、状態および信号) は単一の Simulink.SimulationOutput オブジェクトで返されます。ログに記録するモデルの時間、状態および出力は、[モデル コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスの [データのインポート/エクスポート] ペインを使用して定義します。To WorkspaceScope ブロックなどのブロックを使用して、信号をログ記録できます。[ビューアーおよびジェネレーター マネージャー] ツールは、信号を直接ログ記録できます。

バージョン履歴

R2018a で導入

参考

関数

クラス